おふざけキャンプ

キャンプの事で頭がいっぱい

週刊 失敗キャンプ part2


失敗キャンパー診断


◎以下の項目のうち、当てはまるものはいくつありますか?


あなたの《失敗キャンパーレベル》が分かります。



① 物忘れが激しい。



② 体力が落ちてきた。



③ テントのフライシートの表裏を間違えて設営したことがある。



④ 隣のサイトの人からよく注意を受ける。または、隣のサイトの人が楽しそうでないと感じる。



⑤ ペグを引き抜くと、十中八九飛んでいく。



⑥ 他のキャンパーを管理人さんだと思って話しかけた事がある。



⑦ スクリーンタープの中にいる方が何かと危険だと思う。



⑧ 雨キャンプだとはしゃいでいたら、大雨洪水警報が出ていた。



⑨ 忘れ物をしても、『忘れ物も含めてキャンプだ』という誰も言っていない格言を持ち出して、責任の所在をうやむやにする。



⑩ キャンプ中に、しばしば妻の視線の冷たさを感じる。






1〜4コ・・・潜在的な失敗キャンパーに違いない!
そして、猫が好きに違いない!


5〜6コ・・・失敗キャンパーの素質あり。大化けするかも。頑張って!
そして、猫アレルギーになりかけています。


7〜9コ・・・お気の毒ですが、どこに出しても恥ずかしい失敗キャンパーです。
そして、猫ひろしになりかけています。

※この結果は高度な秘密性を有する個人情報となります。他言は避けてください。



10コ・・・年間ベスト失敗キャンパー認定。あなた以上の失敗キャンパーはいないでしょう。
『週刊失敗キャンプ』のインタビュー取材に、ウチの猫が伺います。



11コ・・・老眼です。メガネ屋へGO!!


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キャンプ世界の童話 大きなカブ③

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大きなペグ③

 

前回②はこちら

 

 

そこに現れたのは、おばあさんでした。

 

 

テントの中で孫と遊んでいたおばあさんが、おじいさんの背後で仁王立ちしていました。

 

 

おばあさん『ジジイ!袴田、袴田って、うるさいわ!』

 

『ペグを抜くのにいつまでかかってるんじゃ!』

 

 

『ペグなんて、こうすりゃ抜けるじゃろ!』

 

 

 

おばあさんは、そう言うと、刺さっているペグに向かって、もう一本のペグをハンマーで突き刺していきました。

 

 

 

そして、刺したペグを持ってグリグリと回し始めました。

 

 

おばあさん『これがアルキメデス直伝のテコの原理じゃ〜。』

 

 

 

すると、ペグは徐々に姿を表し出しました。

 

 

 

おばあさん『ほれ、ここまで見えたら、後はこうじゃ!』

 

 

『ほりゃっ!ドラゴンスクリュー!!!』

 

 

そう言うと、おばあさんは後から刺した方のペグを持って跳び上がり、空中で華麗に横回転しました。

 

 

刺さっていたペグは、おばあさんの横回転により見事抜けました。

 

 

キャンパー①『あの技は!間違いない!伝説のペグ抜き三大奥義の一つ、ドラゴンスクリューだ!』

 

 

キャンパー②『なぜ、こんなおばあさんが伝説の奥義を?!!』

 

 

 

おばあさん『ほれ、抜けたぞ。』

 

 

 

おじいさん『ばあさんが、なぜそんな技を・・・?』

 

 

 

おばあさん『実は・・・。ワシは、おじいさんと出会う前に、数年間、キャンプの修行で山寺にこもっていたんじゃ。』

 

 

『この技は、そのときにお師匠さんから伝えられたものじゃ。』

 

 

おじいさん『そんな・・・。ばあさんに、そんな過去があったなんて・・・。』

 

 

おばあさん『黙っていて悪かったよ。おじいさんはインドア派で、キャンプなんて嫌いなのかと思ってたんじゃ。』

 

『でも、おじいさんがキャンプを好きになってくれるんなら、これからは、二人でキャンプに行くことにしようかの?』

 

 

おじいさん『そうじゃな。本物のベテランキャンパーと一緒なら楽しそうじゃ。』

 

『色んな奥義も見てみたいし。』

 

 

 

キャンパー①『師匠!是非とも、今の技をご教授ください!』

 

 

キャンパー②『いや、私にこそ、お教えください。私は年間20泊もしている・・・。』

 

 

おばあさん『うるさいわ!』

 

『この技は一子相伝。息子か孫に教えるつもりじゃ。』

 

 

 

おじいさん『こりゃ、これからの人生も楽しくなりそうだわい!』

 

おわり

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週刊 失敗キャンプ

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『こんな失敗キャンプは嫌だ』

のコーナー

 

積載編

 

 

荷物が多過ぎて車に載らなかったで、一部を降ろして家に置いていくことにしたが、必要なものまで降ろしていた。

 

レベル1

 

トングや着火剤を忘れて、不便な思いをする。

 

 

 

レベル10

 

食器や箸、ランタンなどを忘れると致命的。

 

 

 

レベル20

 

テント忘れた・・・。

 

 

 

レベル100

 

あれ?子供どこいった?

 

 

 

◎行きはトランクに収まったのに、帰りは後部座席まで荷物で一杯だ。

 

 

レベル1

 

テントやタープが袋に入らず、投げやりに後部座席に放り込んだ。

 

 

レベル3

 

後部座席の子供が、シュラフで埋もれている。

 

 

レベル10

 

後部座席では足らないから、帰りのためにルーフラックを購入した。

 

 

 

レベル100

 

あれ?子供どこいった?

 

 

 

◎なかなか載りきらず、何度も積み直したせいで、どこに何を積んだのか、誰も分からない。

 

 

レベル1

 

グラウンドシートどこ?

ペグはあるけど、ハンマーがない!

 

 

 

 

レベル100

 

あれ?子供どこいった?

 

 

 

 

皆さま。気をつけましょう。

 

 

※ちなみに、私は、犬をケージごと積み忘れかけた事があります。

 

 

 

◎「週刊  失敗キャンプ」とは・・・

これを読む事で、

自分のキャンプでの失敗を思い出してニヤっとしたり、

 

自分は失敗しない様に気をつけようと思ってみたり、

 

でも、失敗して「あぁ、この失敗、『週刊失敗キャンプ』に書いてあったのになぁ」とニヤっとするためのものです。

 

要するに、ニヤっとするのが目的です。

 

 

なお、『週刊』となっていますが、毎週刊行されるものではありません。

 

響きが「週刊少年ジャンプ」に似ているからというだけです。

 

また、「筆者にとっては、失敗キャンプが『習慣』になっているから」という理由もありますが、詳しい説明はご容赦ください。

 

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キャンプ世界の童話 大きなカブ②

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大きなペグ②

 

前回はこちら

 

そこに現れたのは、なんと、ベテランキャンパーでした。

 

 

 

各キャンプ場に、数える程しかいないと言われる、幻のベテランキャンパーです。

 

 

 

 

キャンパー①『あっ、あなたは、ベテランキャンパーさんですか?』

 

『本物のベテランキャンパーに会えるなんて・・・。』

 

 

 

おじいさん『なに?ベテランキャンパーじゃと?』

 

『見たところ、ペグを抜く何ちゃらリムーバーを持ってるキャンパーと変わらんじゃないか。』

 

『お前は何を持ってるんだ?』

 

 

キャンパー①『何を言ってるんだ。この方のかもし出す余裕のある雰囲気。そして、一流メーカーの名前が刺繍された、ゴアテックス素材のサファリハット。』

 

『サファリハットなんて、キャンプ以外で被らないから、一流メーカーの物を買うなんて、ベテランキャンパーだけのはず。』

 

 

 

『そして、なんと言っても、ベテランキャンパーの印であるエプロンをしているじゃないか!』

 

 

 

 

おじいさん『エプロンしてりゃベテランなのか?』

 

 

 

キャンパー①『そりゃ、ベテランでもなけりゃ、エプロンなんか恥ずかしくてできないだろ?』

 

『初心者がエプロン着けても、"いかにも"って感じになるんだよ。』

 

 

 

 

おじいさん『よく分からんが、そのエプロンキャンパーは、何を持ってるんだ?』

 

『エプロンのポケットから早く出せよ。』

 

 

 

キャンパー②『はっはっは。僕がベテランキャンパーがどうかは、自分では分からないよ。』

 

『まあ、年間20泊くらいしてるから、そろそろベテランキャンパーといってもいいかもしれないがね。』

 

『あと、このエプロンのポケットからは、何も出てこないよ。』

 

『出てくるのは、キャンプの経験と知識くらいかな?  はっはっはっ。』

 

 

 

 

おじいさん『何が面白いのか分からん。』

 

『年間の泊まった回数で何か決まるのか?ポイントカードでもあるんか?アパか?袴田か?』

 

『ベテランなら、このペグを抜く方法を教えんかい!』

 

 

 

 

キャンパー②『はいはい。分かりましたよ。』

 

『いいですか、ペグを抜きたいなら、テコの原理を使うんですよ。』

 

『こうやって、もう一本ペグを用意して、そのペグを使って・・・。』

 

そう言いながら、キャンパー②は問題のペグに、もう一本のペグを噛ませようとしたのですが、

 

 

 

キャンパー②『こりゃ、ダメだ!こんなに埋もれてるなんて。頭の先っぽしか見えないじゃないか!』

 

 

 

 

おじいさん『だから、抜けないんじゃろが!』

 

 

 

キャンパー②『よぉ〜し。こうなったら、周りの土を除いてから・・・。』

 

 

 

そう言うと、キャンパー②は、ペグの周りの土を、もう一本のペグで掘り始めました。

 

 

 

 

おじいさん『なんじゃ、結局、ただペグで土を掘ってるだけじゃないか。』

 

 

『テコの原理はどこにいったんじゃ?』

 

 

『テコの原理と言いながら、穴を掘ってる姿をアルキメデスが見たら泣くぞ!』

 

 

『偉そうに泊まった回数まで発表しておいて、ベテランキャンパーを名乗るのは早かったようじゃな。』

 

『袴田に謝れ!』

 

 

『大事なエプロンが土で汚れとるぞ。』

 

 

 

おじいさんが、キャンパー②を攻め立てていると、

 

 

 

 

?????『いい加減にしなよ!』

 

 

そこに現れたのは・・・・

 

 

つづく➡

キャンプ世界の童話 大きなカブ③ - おふざけキャンプ

 

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キャンプ川柳⑥

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遠回り

 

 

 

 

オシャレサイトを

 

 

 

 

見てトイレ

 

 

 

 

◎オシャレなサイトや、変わったテントを見つけると、近くで見たいですよね。

 

 

 

◎でも、じっと見るわけにもいかないし、トイレや炊事場に行くときに、ワザワザ遠回りしてまで近くを通って、チラ見したりしてませんか?

 

 

 

◎こっちはチラ見のつもりでも、見られている方からは、鋭い視線に見えるので、気をつけましょう。

 

 

 

◎オシャレキャンパーさん!

どうなんですか?

見てもいいんでしょうか?

 

 

 

※ちなみに、私は、対して珍しくもないワンポールテントを設営中、隣のサイトの老人と子供に食いつかれ、勝手にテントの中まで入ってこられた事があります。

 

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キャンプ川柳⑤

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雨キャンプ

 

 

 

 

 

テント雨漏り

 

 

 

 

 

良いmemory

 

 

 

◎雨キャンプは、設営・撤収だけでなく、大変な事だらけ。

 

 

◎タープの排水が上手くいってなくて、気付くと一ヶ所に雨水がパンパンに溜まってるなんて、よくあります。

 

 

◎夜中に、テントの雨漏りに気付いたら、プチパニック。

 

 

 

でも、そんな大変な雨キャンプ。

 

終わってみると、晴れの日よりも、いい思い出になってたりするから、やめられませんよね。

 

 

 

ちなみに、私は、夜中に雨と風で、ドーム型テントのポールが折れ、テントが崩壊した経験がありますが、良い思い出です。

 

 

 

雨でも無理矢理タープ下で焚き火をやって、タープに穴を開けた事があるって人。

危険だし、なんの自慢にもならないけど、嫌いじゃないです。

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キャンプ 世界の童話 大きなカブ①

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【大きなカブ】

 

大きなペグ

 

 

ある家族が、祖父母を連れて、オートキャンプに来ていました。

 

おじいさんは、初めてのキャンプで、かなりテンションが上がっていました。

 

おじいさん『この歳でキャンプデビューなんて、オラ、ワクワクすっぞ!』

おじいさんは、最近、芸人の"アイデンティティー"にハマっていました。

 

 

父『さて、やっとキャンプ場に着いたぞ。早速設営しよう。』

 

設営を始めた父母。

5歳になる子供の面倒を見ているおばあさん。

 

おじいさんは、初めてのキャンプ場に興奮し、ウロウロと散策していました。

 

おじいさん『おや、これは何だろう?』

 

おじいさんが、サイトの通路近くで、何かを見つけた様です。

 

父『あぁ、それはペグだな。』

 

おじいさん『これが・・・。犬には見えんが・・・』

 

父『それはパグだろ!ペグだよ。ペグ!』

 

おじいさん『分かっとるわい!ボケてみただけだろうが!』

『お前は子供の頃から冗談が通じないつまらない奴だのう。』

『ノリツッコミを期待したワシが馬鹿じゃった。』

『ばあさん、手本を見せてやれ!』

 

おばあさん『そうそう、私が大好きだった韓流ドラマで大ブレークしたメガネの似合う、あの俳優さんね。』

 

おじいさん『そりゃ、ぺ・ヨンジュンじゃろが!!』

 

『ぺ、しか合っとらんじゃないかい!!』

『しかし、流石、ばあさん。すんなり返さんのぉ。』

 

おじいさんと、おばあさんは、したり顔でした。

 

 

父『それはそれとして、そのペグは、前にこのサイトを使った人が抜き忘れた物だから、おじいさん抜いておいてくれ。』

 

『子供が足を引っ掛けると危ないからな。』

 

おじいさん『そうか、じゃあ、ワシが責任を持って抜いておくとしよう。』

 

『このキャンプ場内の、ペグというペグは全て抜いて、お前が帰ってきたときには、キャンパー達から、ペグ抜きマスターと呼ばれておるわい。』

 

父『いや、それをやったら、妖怪ペグ抜きが現れたって騒ぎになるわ。抜くのは1本だけでいいから。』

 

おじいさん『じゃあ、もし抜けなかったら、お前が大事に育てていた、オピネルナイフで切腹したるわい!』

 

父『やめろ!やっとの事で、いい色あいになったのに、使えなくなるわ!』

 

おじいさん『どうせ手入れだけして使ってないじゃないか。』

 

父『うぅ・・・。何でそんな事知ってるんだ。』

『いいんだよ!ここぞってとき使うんだから。』

 

 

おじいさん『だから、ワシの切腹が、ここぞ、って時じゃろうが!』

 

父『うるさい!黙って抜けよ!』

 

そんなこんなで、

おじいさんは、ペグを抜くことになりました。

 

おじいさん『さて、コレ、どうやって抜くんじゃ?』

『頭の先がギリギリ見えるだけじゃぞ。』

ギリギリガールズとは違って、本当にギリギリじゃ。』

 

『とりあえず、つまんで引っ張ればいいのか?』

 

 

うんとこしょ

 

どっこいしょ

 

それでもペグは抜けません。

 

ペグは、地面にズッポリと深く刺さっていました。

 

おじいさんがつまんで引っ張ったところで、びくともしません。

 

おじいさん『こいつ、やるな・・・。ワシに本気を出せという事か?』

 

『ワシが本気を出したのは、  初代ドラクエ竜王との戦い以来じゃ。』

 

『世界の半分を手に入れたワシを本気にさせるとは・・・。舐めてかかると、こっちがやられるわい!』

 

しかし、おじいさんの本気でも、ペグはウンともスンともいいません。

 

父『おい、じいさん。俺は今から管理棟に薪を買いに行ってくるから、帰って来るまでに抜いといてよ。』

 

おじいさん『お、おぉ。分かった。大丈夫じゃ。いや、ダイジョウブイじゃ。』

 

そうは言ったものの、おじいさんがいくら頑張っても、ペグはビクともしません。

 

おじいさんが途方に暮れて、パプリカダンスを踊っていると、

一人のキャンパーが声をかけてきました。

 

キャンパー①『おじいさん、どうしたんですか?』

 

おじいさん『いや、ペグが抜けなくてね。』

 

キャンパー①『ペグを抜くときは、これを使うと良いですよ。』

 

キャンパーは、そういうと、何やら取っ手の付いた器具を、おじいさんに手渡しました。

 

キャンパー①『コレは、ペグリムーバーという、ペグを抜くための器具さ。』

『さぁ、それを使って抜いてみるといいよ。』

 

おじいさんは、やってみました。

 

うんとこしょ

 

どっこいしょ。

 

それでもペグは抜けません。

 

おじいさん『何だこりゃ、全然ダメじゃないか。』

『ワシがキャンプ初心者だからって、偉そうにアドバイスしおって。』

 

『どうせお前も素人キャンパーじゃろ。』

 

キャンパー①『そりゃ、ベテランとは言えないけど、普通はそれで抜けるんだよ。』

『親切で言っただけなのに・・・。そこまで言わなくても。』

 

キャンパー①は泣き出しました。

 

すると、

 

????『アハハハハハハ、そんなんじゃダメさ!』

 

どこからか、笑い声が聞こえてきました。

 

そこに現れたのは・・・

 

 

つづく➡

キャンプ世界の童話 大きなカブ② - おふざけキャンプ

 

※本作は、カブじゃなくてペグの話です。

カブマニアの方の期待を裏切ってしまった事を、ここに深くお詫び申し上げます。

 

『カブには興味はないからイイヨ!』って方は、続きをご覧ください。

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キャンプ川柳④

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ガイロープ

 

 

 

テントは立てるが

 

 

 

子は転ぶ

 

 

 

◉『小さな子供にとって、ガイロープ(張り綱)は足を引っ掛けて転ぶためのものである。』とは、大隈重信の言葉だとか。

 

 

 

◉酔っ払った大人も同じく転びますが、何故か、いつも同じところで引っかかります。

 

 

 

◉ガイロープの位置を考えずにテントとタープを設営すると、

 

テントの出入りの際に、罠を避けて通る、ミッション・インポッシブル状態に。

 

 

 

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キャンプ 川柳③

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着火剤

 

 

 

なくてハートに

 

 

 

火がついた

 

 

 

 

 

◉キャンプの醍醐味と言えば、そう、火起こしですね。

 

 

◉着火剤を忘れて焦ったあの頃が懐かしい。

キャンプにハマり、着火剤無しで、どうやって火を起こすかが楽しくなりました。

 

 

◉でも、未だに、着火剤無しで火起こしをして、結局、いつまで経っても火が着かなくて、汗が止まらないことがあります。

 

『あれっ?  あれっ?  おかしいな・・・。松の葉や松ぼっくりはよく燃えるから、着火剤の代わりになるはず・・・。あれ?さっきは着いてたんだけど・・・。』

 

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キャンプ 川柳②

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ペグダウン

 

 

 

サイトが硬くて

 

 

 

ボクダウン

 

 

 

◉サイトの硬さで、キャンプでの疲労度はかなり変わってきますよね。

 

 

◉硬いサイトに遭遇するまでは、お値段の張るソリッドステークの良さが分からない。

 

 

◉ハンマーで細いスチールペグをへし折ったり、抜いたペグが曲がっていたなんて事、ありますよね。

 

 

◉サイトが硬くて、夜寝られず、キャンプから帰ってすぐに、インフレーターマットをポチったりしませんでしたか?

 

 

 

あるある、分かるわ〜。という方、ポチッとしてくれるとありがたいです。

 

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キャンプ 川柳①

 

 

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ハマっても

 

 

後悔はない

 

 

キャンプ沼

 

 

 

 

◉キャンプ沼にハマると、日々キャンプの事しか考えられなくなってきます。

 

IKEAや100均に行けば、何かキャンプで使えるものはないか?という視線で店内を回るのでしょう。

 

◉次はどんなキャンプ用品を買おうか、いつなら買えるだろうか、で頭がいっぱい。

 

 

そんなキャンプ沼にどっぷりつかるのは心地いいものです。

 

 

 

同意していただけたら、ポチッとお願いします。

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キャンプ日本昔話 桃太郎③

前回②の続き

→前回こちら

桃太郎は、山井、小川、新富士の3人を引き連れて、Oサイトに到着しました。




そこでは、若者達が、下記1〜3のとおりのマナー違反を行なっていました。



1. 焚き火台を使わずに、地面で直に焚き火をしていた。


2. 大音量で、よく分からない重低音の音楽を流していた。


3. 他人のサイト内を平気で横切っていた。



これらを目の当たりにした桃太郎は激怒しました。




桃太郎『お前らの血は何色だ!!』


桃太郎『キャンプを楽しみに来ている人達から見れば、お前達は鬼だ!』


桃太郎『鬼退治じゃあ〜!!行くぞ3人とも!』



桃太郎達はマナー違反の若者たちに襲いかかりました。



まずは、山井が一人の若者(以下「若者A」)
に近づき元気よくと話しかけました。




山井が何かセールストークをしているようです。



若者A『・・・じゃあ、買おうかな。』



山井『ありがとうございます!』



どうやら、若者Aは、山井からキャンプ用品を購入したようです。


桃太郎は、山井の事を、スポーツオーソリティの店員だと思っていましたが、どうやらsnow peakの店員だったようです。



若者Aは、snow peakの商品でキャンプ用品を一通り揃える事になったようです。




桃太郎が、羨ましいなぁ。と思っていると、若者Aの顔色が、見る見る青ざめていきました。



若者Aは、snow peakの「別売り」を舐めていたのです。



若者Aは、用品全部の総額を聞いて、心に大きなダメージを負いました。



snow peakは、若者には早過ぎたようです。


若者Aは、その場に倒れ込みました。





続いて、小川が若者Bに向かって行きました。


小川は、自分のスマホで、あるキャンプ用品の紹介ページを若者Bに見せているようです。




しばらくすると、なぜか、若者Bがその場に倒れ込みました。



小川が見せていたのは、過去の「Ogawa」製品の紹介ページだったのです。



若者Bは、『これ欲しい!』『これ良いじゃん』と何度も食い付いていたのですが、


それらの商品たちは、全て廃盤になっていたのです。


若者Bは、それらの過去の商品が欲しければ、ヤフオクなどで高値でしか購入できない事に、大きなショックを受けたのでした。




続いて、新富士が若者Cへ近づき、持っていたバーナーを見せびらかしています。



若者Cは、そのバーナーに興味を持ったようです。



しかし、新富士が何やら囁くと、若者Cは半ギレして、どこかに行ってしまいました。



どうやら、新富士が持っていたのは、SOTOのバーナーで、


若者Cは、SOTOのロゴを見て、オシャレな海外製かな? と思ったのに、



愛知県蒲郡市で創業したメーカーの商品だと知り、勘違いした自分に腹が立ったのです。





そして、最後に桃太郎が、ひときわ態度の悪い若者Dに近づき言いました。




桃太郎『お前達は、キャンプをする資格がない!!』


桃太郎『キャンプとは、己の精神を極限まで研ぎ澄まし、自然と一体化する事で、地球の大きさ、温かさを知り、』

『同時に、過去の自分の小ささ、浅はかさを省みる。』

『そして、最後に地球と一体化して、己の魂の浄化を図るために行うものだろうが!!』




山井、小川、新富士『それは違う・・・。』



若者D『なんか怖いわ・・・。』


若者Dは逃げ出しました。





こうして、Oサイトに平穏が訪れました。



めでたし

めでたし




終わり


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キャンプ日本昔話 桃太郎②

前回の続き

前回へ

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鬼退治(キャンプ場の端にあるOサイトへマナーの悪いキャンパー達を懲らしめ)に行くことになった桃太郎。

 

 

ババア『桃太郎や。これを持っておゆき。』

 

そういってお婆さんは桃太郎にキャンプ場近くの温泉の割引券を渡しました。

 

 

桃太郎はOサイトに向かって出発しました。

 

 

しばらく歩き管理棟に差し掛かったとき、ジャンパーを着た一人の男が声をかけてきました。

 

 

男『桃太郎さん、桃太郎さん。どこに行くんですか?』

 

 

桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治に行くと言いかけましたが、説明が長くなりそうなのでやめました。

 

はしょったのです。桃太郎は成長しました。

 

 

桃太郎『Oサイトへマナーの悪いキャンパーを懲らしめに行くんです。』

 

 

男『温泉の割引券をくれるんなら、お供しますよ。』

 

桃太郎は温泉の割引券を渡しました。

 

男の名前は山井と言い、管理棟にキャンプ用品を卸している業者さんでした。

 

 

 

桃太郎と山井がOサイトへ向かって歩いていると、120㎡ほどの広めのサイトに、大きなワンポールテントが建っていました。

 

 

そのトンガリテントから、やせ細った一人の男が出てきて言いました。

 

男『桃太郎さん、桃太郎さんどこに行くんですか?』

 

 

桃太郎『Oサイトで柄の悪いキャンパーが善良なキャンパーのテントを片っ端から燃やしているので、成敗しに行くのです。』

 

桃太郎は話を盛ったのです。桃太郎はまた成長しました。

 

 

 

男『温泉の割引券をくれるなら・・』

 

桃太郎は、男が言い終わる前に、温泉の割引券を渡しました。

 

そう、はしょったのです。

 

 

 

やせ細った男の名前は小川といい、家族でキャンプに来ていましたが、

 

家族でサイトから温泉まで行ったのに、割引券をサイトに忘れてしまい、一人で取りに戻ってきたところでした。

 

 

 

桃太郎達がOサイトに向かい歩いていると、

 

 

また、一人の男が声をかけてきました。

 

 

その男は、手にオシャレでコンパクトなバーナーを持っていました。

 

男『桃太郎さん、桃太郎さん・・・』

 

 

桃太郎は何も言わず、手にバーナーを持った男に温泉の割引券を見せ、

 

ジッと男の目を見つめました。

 

 

 

男はうなずき、それを黙って受け取りました。

 

 

桃太郎は、アイコンタクトを覚えたのです。

桃太郎は、またまた成長しました。

 

 

 

バーナーを持った男は「新富士」という名前でした。

 

 

 

こうして、桃太郎は、「山井」、「小川」、「新富士」の3人をお供に、Oサイトに向かいました。

 

 

 

 

 

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つづく

 

(作成中2019.6.8)

キャンプ日本昔話 桃太郎

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【桃太郎】

 

 

むかしむかし

 

ある高規格オートキャンプ場で、お爺さんとお婆さんが長期キャンプをしていました。

 

お爺さんは、連泊で薪代がバカにならないので芝刈り(薪拾い)に行きました。

 

しかし、さすが一泊6500円の高規格だけあって、場内には薪になりそうな木が落ちていませんでした。

 

 

お婆さんは、連泊で溜まった洗濯物を洗いに場内のコインランドリーに行きました。

 

しかし、高規格といっても所詮キャンプ場。

 

置いてある洗濯機が小さくて汚いにもかかわらず、料金が高かったので諦めました。

 

お婆さんは、スマホで「OK  Google  近くのコインランドリー」と検索し、キャンプ場近くのコインランドリーに行きました。

 

お婆さんは、洗濯乾燥70分の間暇でした。

 

そこで、お婆さんは、キャンプ場内に流れている小川のほとりに座り、老人らしくぼんやりすることにしました。

 

 

この小川はキャンプ場のホームページに「夏は水遊びに最適」と書かれていました。

しかし、真夏でもない限り、冷たくて入っていられないため、誰もいませんでした。

 

お婆さんは一人でたたずんでいました。

 

ババア『爺さんも歳をとったもんだ。ヘキサタープひとつ張るのに30分もかかるなんて・・・。』

 

ババア『しかもテントとの位置を考えずに設営するからポールが邪魔で仕方ないわ。きっと高齢で判断能力が鈍ってるからだな。こりゃ運転免許の返納も考えなきゃいかんなぁ。』

 

お婆さんが、お爺さんの判断能力の衰えをなげいていると

 

小川の川上から

 

大きなスチールベルト(※コールマン製のクーラーボックス)が

 

コールマン 54QTスチールベルトクーラー シルバー 6155B707G

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  • 発売日: 2009/05/15
  • メディア: スポーツ用品
 

 

 

どんぶらこ

どんぶらこ

と流れてきました。

 

ババア『あれまぁ、大きなスチールベルトだこと。新作かしら?それとも中華製?』

 

お婆さんは川からスチールベルトを拾い上げサイトに持ち帰ることにしました。

 

お婆さんがサイトに着くと、

お爺さんが何とか拾い集めた小枝で、しょんぼりと焚き火をしていました。

 

 

お婆さんがお爺さんと早速スチールベルトを開けてみると、

中には、LOGOSの氷点下パック−16℃の保冷剤と

 

数本の缶ビール。

 

それと、玉のような赤ちゃんが入っていました。

 

ジジイ『あれまぁ、赤ん坊でねえか。』

 

ババア『さすがスチールベルトと氷点下パック!キンキンに冷えてやがる。』

 

お爺さんとお婆さんは、キンキンに冷えた缶ビールと、キンキンに冷えた赤ん坊を取り出しました。

 

そして、二人で缶ビールを飲みながら、赤ん坊を焚き火のそばで暖めてやりました。

 

キンキンに冷えていた赤ん坊の体は徐々に温まりました。

そして、温まるにつれて、赤ん坊はグングンと成長していき、

 

二人が缶ビールを飲み終えるころには小学6年生ほどの大きさに成長しました。

 

ジジイ『これはどういうことじゃ。』

 

ババア『爺さん。きっとこの子は子供がいない私たちに、神様が与えてくださったんじゃ。』

 

ジジイ『そうじゃ。キャンプの神様が夫婦でのキャンプを卒業して、そろそろファミリーキャンプをしろと言うとるんじゃ。』

 

二人は赤ん坊に名前を付けることにしました。

 

ジジイ『スチールベルトから産まれたから、スチールベルト太郎?』

『それともクーラーボックス太郎かのう?』

 

ババア『語呂が悪い!』

 

ジジイ『じゃあ、桃太郎で!』

 

ババア『うん、桃太郎で!』

 

こうして、桃太郎と名付けられた少年は、二人の子供として一緒にキャンプすることになりました。

 

お爺さんは管理棟に行き、人数が増えたことを管理人に伝え、子供料金を支払いました。

 

お爺さんがサイトに戻ると、桃太郎とお婆さんがもめていました。

 

ババア『桃太郎!今なんて言ったの?どこに行くって!?』

 

桃太郎『鬼退治です。おばさん。』

 

ババア『おばさんって・・・。』

 

桃太郎『失礼しました。お姉さん。』

 

ババア『いや、そうじゃなくて・・・。』

『ほら、あなたは私たちの子供になったんだからさ、ほら、他人じゃないって言うか、親って言うか。』

 

桃太郎『そうですね。おかあさん・・・。』

 

ババア『そうそう。おかあさんだよね。まぁ歳も歳だからママって言うのは無理があるかなぁ。』

 

『でも、私はママって呼んでもらっても構わないんだよ。』

 

桃太郎『じゃあ、ママ。僕はこれから鬼退治をしに鬼ヶ島へ行ってきます。』

 

ババア『あら、そう。行ってらっしゃい。』

 

ジジイ『イヤ、待て待て。』

          『どこに行くって?』

          『鬼ヶ島?』

          『鬼退治?』

 

桃太郎『このキャンプ場の端にあるOサイトで、マナーの悪いキャンパーがいるらしいんです。』

 

ジジイ『で?』

 

桃太郎『そのキャンパー達を懲らしめに行くんです。』

 

ジジイ『それが何で鬼ヶ島と鬼退治になるの?』

 

桃太郎『だって桃太郎ですから。』

 

こうして、桃太郎はキャンプ場の端にあるOサイトへ、マナーの悪いキャンパー達を懲らしめに行くことになりました。

 

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