おふざけキャンプ

キャンプの事で頭がいっぱい

キャンプ日本昔話 桃太郎③

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前回②の続き

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桃太郎は、山井、小川、新富士の3人を引き連れて、Oサイトに到着しました。




そこでは、若者達が、下記1〜3のとおりのマナー違反を行なっていました。



1. 焚き火台を使わずに、地面で直に焚き火をしていた。


2. 大音量で、よく分からない重低音の音楽を流していた。


3. 他人のサイト内を平気で横切っていた。



これらを目の当たりにした桃太郎は激怒しました。




桃太郎『お前らの血は何色だ!!』


桃太郎『キャンプを楽しみに来ている人達から見れば、お前達は鬼だ!』


桃太郎『鬼退治じゃあ〜!!行くぞ3人とも!』



桃太郎達はマナー違反の若者たちに襲いかかりました。



まずは、山井が一人の若者(以下「若者A」)
に近づき元気よくと話しかけました。




山井が何かセールストークをしているようです。



若者A『・・・じゃあ、買おうかな。』



山井『ありがとうございます!』



どうやら、若者Aは、山井からキャンプ用品を購入したようです。


桃太郎は、山井の事を、スポーツオーソリティの店員だと思っていましたが、どうやらsnow peakの店員だったようです。



若者Aは、snow peakの商品でキャンプ用品を一通り揃える事になったようです。




桃太郎が、羨ましいなぁ。と思っていると、若者Aの顔色が、見る見る青ざめていきました。



若者Aは、snow peakの「別売り」を舐めていたのです。



若者Aは、用品全部の総額を聞いて、心に大きなダメージを負いました。



snow peakは、若者には早過ぎたようです。


若者Aは、その場に倒れ込みました。





続いて、小川が若者Bに向かって行きました。


小川は、自分のスマホで、あるキャンプ用品の紹介ページを若者Bに見せているようです。




しばらくすると、なぜか、若者Bがその場に倒れ込みました。



小川が見せていたのは、過去の「Ogawa」製品の紹介ページだったのです。



若者Bは、『これ欲しい!』『これ良いじゃん』と何度も食い付いていたのですが、


それらの商品たちは、全て廃盤になっていたのです。


若者Bは、それらの過去の商品が欲しければ、ヤフオクなどで高値でしか購入できない事に、大きなショックを受けたのでした。




続いて、新富士が若者Cへ近づき、持っていたバーナーを見せびらかしています。



若者Cは、そのバーナーに興味を持ったようです。



しかし、新富士が何やら囁くと、若者Cは半ギレして、どこかに行ってしまいました。



どうやら、新富士が持っていたのは、SOTOのバーナーで、


若者Cは、SOTOのロゴを見て、オシャレな海外製かな? と思ったのに、



愛知県蒲郡市で創業したメーカーの商品だと知り、勘違いした自分に腹が立ったのです。





そして、最後に桃太郎が、ひときわ態度の悪い若者Dに近づき言いました。




桃太郎『お前達は、キャンプをする資格がない!!』


桃太郎『キャンプとは、己の精神を極限まで研ぎ澄まし、自然と一体化する事で、地球の大きさ、温かさを知り、』

『同時に、過去の自分の小ささ、浅はかさを省みる。』

『そして、最後に地球と一体化して、己の魂の浄化を図るために行うものだろうが!!』




山井、小川、新富士『それは違う・・・。』



若者D『なんか怖いわ・・・。』


若者Dは逃げ出しました。





こうして、Oサイトに平穏が訪れました。



めでたし

めでたし




終わり


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