キャンプ標識③です!
やってて自分が楽しいキャンプ標識
見てる人置いてけぼり感がありますが
早くも第三弾
それではどうぞ。
オレオレ焚き火に注意
◎「俺だよ、俺!」と知り合いを装って近づき、勝手に焚き火に混ざってくるオレオレ焚き火。
◎以前は関西地方特有の詐欺でしたが、現在は全国各地で発生しています。
◎知らない人と焚き火を囲んで大事な夜の時間を過ごしてしまうという心理的被害は甚大で、
中には焚き火恐怖症になってしまったという被害者までいます。
◎被害者に実際の状況を聞いたところ、
突然、親しい知り合いのように「おう!久しぶり〜」と近づいてきて、当たり前の様に焚き火のそばの椅子に座るそうです。
キャンプ仲間なんて毎日会うわけでもないので、「久しぶりに会った人かもしれない」と思ってしまったとのこと。
薪を勝手にくべたり、火バサミを持って離さないなどの被害を受けたそうです。
また、手口は巧妙で、事前に下調べでもしているのか、なぜか自分の持ってきていないキャンプギアの事まで知っており、どこかのキャンプ場であったのかな?と思ってしまうそうです。
◎向こうは覚えているのに、こっちだけ分からないのでは失礼になるし、
絶対に知らない人だと思っても、キャンプ場という行楽の場なので、いきなり「あなた誰ですか!」と火バサミを向けるのは気が引ける。
そんな心理を巧みに突いた詐欺です。
◎最近は様々なタイプがあるそうで
・焚き火台の定期検査を装って近づいてくるもの
・複数人で役を決め、管理人と常連客などになりきって演技してくる『劇場型焚き火』
・銀行のATMでの焚き火を指示してくる『振り込め焚き火』
・税務署からの還付金があるからすぐ焚き火するようにと迫ってくる『還付金焚き火』
などがあります。
◎最近、警察庁が
「『オレオレ焚き火』では何だか楽しそうだ。」
「ブラジル流の焚き火と勘違いする人がいると危険だ。」
との理由で新たな呼称を応募したところ、
『横取り焚き火』や『焚き火泥棒』など多数の呼称が集まり、
最優秀賞は『他人と焚き火』に決定したそうです。
しかし、ネットでは
「『他人と焚き火』って何が悪いの?」
「旅先での思い出話?」
「詐欺の部分無くしちゃダメだろ!」
「そもそもこれって詐欺なのか?」
「警察は仕事しろよ!」
「MAKIDAIって見ると薪代かぁって思うから紛らわしい。」
との声が上がって軽く炎上しています。
◎オレオレ焚き火の被害者は累計約50,000人と言われていますが、
被害者の中には、自分が被害を受けたことが恥ずかしくて言えない人もおり、実際の被害者の数はその数倍とも言われています。
警察は「知らない人と焚き火を囲んだ事を恥ずかしいとは思わず、どうか被害を届け出て欲しい。」と訴えます。
◎被害に遭わないためには
・おかしいと思ったら早めに家族に相談する。
・家族との間で、いざという時の合言葉を決めておく。
・「ゆうパックで焚き火を送れ」は全て詐欺だと知っておく。
◎キャンパーの中には、自分は知らない人と焚き火をして仲良くなるのが好きだと主張する人もいるそうです。
しかし、被害を受けた事を素直に認め、みんなでオレオレ焚き火の撲滅に向けて取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。
◎あなたと一緒に焚き火している人
本当に知り合いですか?
STOP オレオレ焚き火
※最後までご覧いただきありがとうございます。
あなたは大切な時間をキャンプ標識に使ってしまいました。
『後悔してないよ〜』という方はランキングバナーをポチッとお願いします。
『後悔したわ〜。』という方、次こそ後悔させません!