またまたキャンプ標識
『標識って言ってるけど、ただの看板じゃないか!』
との声が聞こえてきそうですが
ざっくり無視して参ります。
今回は、新たな社会問題となっているコレです。
ツーバーナー飛行禁止区域
◎人混みでのツーバーナーの飛行は大変危険です。
ツーバーナーの操縦を誤り人混みに落下させてしまうと大惨事に。
◎ツーバーナーの普及に伴い、各地でトラブルが発生していますね。
以前、首相官邸の屋上にツーバーナーが落下したと大々的に報じられた事で、国の重要施設上空でのツーバーナーの飛行を禁止する法律が制定されました。
また、最近では、外国人観光客によるツーバーナーの無断飛行が問題になっています。
急速に普及したため、法律やマナーが後追い状態になっていますね。
◎ツーバーナーを飛行させるときには、各自治体の規制をしっかりと確認して、必要な許可を取ってください。
キャンプ場といえども、許可なくツーバーナーを飛行させると条例で罰せられることになりかねません。
◎さらに、国では、ツーバーナーは航空法の規制を受けると主張する国土交通省と、あくまで調理器具だと主張する厚生労働省の間で、どちらの管轄なのかという問題が発生しています。
ツーバーナーをただの調理器具だ主張するのは無理があるとも思えますが、省庁同士の権力争いにキャンプ道具を持ち込まないで欲しいものです。
◎最新のツーバーナーには、高性能のカメラを搭載したものまであり、上空からの撮影が可能となっています。
これにより他人のサイトの晩ご飯を覗き見る事ができてしまい、キャンプ場でのプライバシーを侵害するのではないか?ヨネスケの出番がなくなるのではないか?という新たな問題も生じています。
◎これらのツーバーナー問題から派生して、国会では、シングルバーナーをも規制しようという動きが超党派で起きつつあります。
同じバーナーだから同じく危険だという短絡的な論法には呆れるばかりですが、
このまま放っておくと、本格的にシングルバーナーも規制されかねません。
適切に使っていれば安全なシングルバーナーをも、ツーバーナー同様に規制しようというのです。
この動きを黙って見過ごす事ができますか?
このまま放っておけば、いずれ法案は可決されてしまうのです。
黙っているのは賛成しているのと同じです。
これ以上キャンプ道具への不当な規制を許すべきではありません。
キャンパーの皆さん。林間サイトでくつろいでいる場合ではないのです。
次世代のキャンパーのために、私たちが戦うのです!
さあ、フォールディングチェアから立ち上がりましょう。
早くポップアップテントを撤収するのです。
あなたは一人ではありません。
全国1000万人のキャンパーが味方です。この声を国会に届けるのです。
さあ、今こそキャンパー一丸となって立ち上がる時です。
今日をキャンパー達の
独立記念日としましょう!
合言葉は
『Free! バーナー!!』
何のこっちゃ。
ツーバーナーってシルエットだけ見ると飛びそうじゃないですか?