『最近はキャンプブームだからマナーが守れない人が多い』
とよく耳にします。
確かに間違ってはいないと思います。
でも、キャンプブームの前からマナーが守れない人がいたのも事実です。
キャンプ人口自体が増えた事でマナー違反も必然的に増えているのではないでしょうか?
特に、ブームになる前から
グルキャン(グループキャンプ)、つまり、複数のグループ(家族)で一緒にキャンプする人達が深夜までバカ騒ぎしているせいで寝られなかったなんてよくありました。
そんな 『騒がしいグルキャン』について一句
グルキャンも
本当に仲良きゃ
注意する
◎普段別々にキャンプしている人達が集まってキャンプしたら、どれだけ時間があっても話し足りないのも分かります。
騒いでる人達も、普段、個々にキャンプしてるときは、ある程度静寂時間を守ってるはずなんですよね。
◎先日のキャンプで夜中まで騒がしいグルキャンに遭遇しました。
どうやらスケジュールが押してて、静寂時間になっても晩ご飯が終わらないみたいでした。
一通り食べ終わったらサッサと寝る準備をすればいいのに、予定していた事を全部やろうとして
(静寂時間9時半のキャンプ場なのに)
・9時半から焼きマシュマロが始まり
・10時を過ぎても宴会が続き
・11時前から区間サイト内で花火をやり始めました。
すぐ横のサイトの人が灯りを消して寝ているのなんて、パッと見て分かるはずなのに・・・。
※ちなみに
受付時に渡される紙に
・9時30分以降は静寂時間
・花火は9時まで
ホームページには
・サイト内での花火は禁止
と書いてありました。
◎流石に迷惑だったので、注意しました。
相手は酔ってるから逆ギレしてくるかな?って思いましたが
すぐに謝ってくれたし、その後は静かにしようと気をつけてたし、すぐに寝る準備をしたようでした。
◎グループと言っても、普段からいつも一緒にいる超仲良しではなく
何となく一緒にキャンプに来た程度の仲だったりすると
盛り上がってる最中に『もう静かにしよう』って言いにくいのかもしれないですね。
◎本当に仲が良ければ、お互いに気を遣わずに注意し合えるはずなんですよ。
つまり
夜中までうるさいグルキャンは
お互いに気を遣いながら過ごしている『気まずい集団』 なのではないか?
と思うわけです。
そこで、今後は、そんなグルキャンを見かけたら、早めに注意してあげて、楽にしてあげようかな、と思います。
◎夜中まで語り合いたい人達は、静寂時間がない(遅い)キャンプ場に行きましょうね。
なお、キャンプ場が決めた静寂時間を守ることは、利用するための『ルール』なので、マナー以前の問題です。
最後にもう一句。
夜中まで
騒ぎたいなら
家でやれ
グルキャンに注意したときに
理想としては、大人の対応っぽく
『少し静かにしてもらえませんか?』
と言おうと思ったのに
実際に口から出たのは
『うるさいです!』
でした。
こっちもお金払ってキャンプしてるんだ!
キャンプ場のルールを守れないなら来るな!
友達と夜遅くまで騒ぎたければ自分の家でやればいいだろ!
久しぶりに落ち着いてキャンプしようと思って来たのにケチつけやがって〜!!
このバカチンが!!
という感情がにじみ出てしまい、つい『うるさい』という言葉になってしまいました。
ちょっとお下品だったかな?
なお、人にうるさいと注意したがために、その後、我が家の犬が吠えない様に見張り続けてて、結局寝られなかったというのは、また別のお話。