7月7日は七夕ですね。
今回は、(急遽思い付きで)【七夕】と【キャンプ】という全く繋がらない2つをMIXさせてみました。
七夕物語
まずは織姫と彦星の切ない恋の物語をご覧ください。
(って言ってるだけで切なくもなんともないのでご注意ください)
むかしむかし
天の川の西側に、全知全能の神であるキャンプの神が、娘の【織姫】と一緒に暮らしていました。
(長~いペグを持ってご機嫌のキャンプの神)
織姫は働き者で、その名の通り、テントやタープを「折り」たたむのが上手な娘でした。
みんなに「そっちのオリ?」と突っ込まれていました。
キャンプの神は、「神の特権」で毎日キャンプをしていましたが、娘には自分のテントを畳ませるばかりでキャンプに連れて行った事はありませんでした。
織姫が毎日毎日一生懸命テントやタープを畳んで真面目に働いているのを見て、流石のキャンプの神も織姫をキャンプに行かせてやろうと考えましたが、自分が連れて行くのはちょっと嫌だったので、キャンプができる青年を探しました。
キャンプの神は、天の川の東側に【彦星】という青年を見つけました。
彦星は牛飼いで、普段は牛を使ってキャンプ場の駐車場からフリーサイトまで荷物を運ぶ仕事をしていました。
(荷物を運ぶ彦星 想像図)
織姫と彦星は二人でキャンプに行き、楽しい時間を過ごし、ホットサンドメーカーで焼いているパンが焦げるほどあっという間に恋に落ちました。
それまで真面目に働くばかりで遊んだことのない二人は、キャンプの楽しさにドハマりしました。
キャンプ中毒になった二人は仕事もせずにキャンプばかりするようになり、ついには仕事を辞め、キャンプYouTuberになり、YouTubeの収益で生活すると言い出しました。
キャンプYouTuberの多さに飽き飽きしていたキャンプの神は激おこ。
キャンプの神によって二人は天の川を挟んで離れ離れにされてしまいました。
しかし離れ離れになっても二人はキャンプを辞めませんでした。
それどころか、ソロキャンプにはまり、キャンプ中にビデオチャットで通信しはじめました。
キャンプ場のマナーに厳しいキャンプの神はこのままではキャンプ場の静寂が守られないと大慌て。
そこで神は、一年に一度だけ『7月7日』に二人でキャンプをする事を認めました。
こうして7月7日は織姫と彦星が二人でキャンプできる唯一の日となったのでした。
どうして7月7日なの?
7月7日なんて梅雨の真っ只中。
なぜ神様はそんな日を指定したのでしょうか?
そのせいで二人のキャンプはいつも雨キャンプになってしまいますよね。
神様が意地悪だったから?
いいえ。
神様は全知全能のキャンプの神様です。
普段から自由にソロキャンプをしている二人が、どうすれば年に一回のキャンプを貴重なものにできるのか、知っているのです。
そう。あえての雨なのです。
ソロで行く時は避けることが多い雨の日を指定することで、二人のキャンプを特別なものにしているんですね。
粋な計らいです。
また、雨だと雨音に紛れて、隣のサイトに会話が聞こえにくいという面もあります。
キャンプの神様は何でもお見通しですね。
たんざくに願いを
七夕と言えば【たんざく】ですね。
タン色のザック(タンザック)に願いを書くと、その願いが叶うと言われています。
織姫がタン色のザックを好んで使っていたという逸話から生まれた伝説ですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
あれ、今日七夕じゃね?
キャンプ○○で七夕っていけるんじゃね?
って思って書いてみましたが、無理があった・・・。
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