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冬キャンと言えばやっぱりストーブ【まいっちんぐ冬キャン先生】LESSON3

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まいっちんぐ冬キャン先生の冬キャンプ入門講座


LESSON3


非電気系の暖房器具

ケン太くん
よっ!待ってました!


で?どのストーブがいいの?


冬キャン先生
まず、テントやタープ内での使用は危険です。
使用する場合は換気に注意して、自己責任でお願いします。

死亡事故に繋がるため、「やってみてね」って勧める人は誰もいないと思います。

また一酸化炭素警報器は必須なので、後のLESSONで紹介します。


石油ストーブ

『キャンプ ストーブ』と検索すると出てくるのがフジカハイペットトヨトミレインボーアルパカアラジンなどの屋外でも使える石油ストーブ


やっぱり電気を全く使わない物が使い勝手がいいよね。

この中でも一番人気はフジカハイペットだけど、この時期には品薄で入手困難。
どうしてもって人はオークションか、のんびり納期を待つしかないかな。

レンタルで7800円もするらしい・・・・。


石油ストーブにも2種類あって、対流式反射式で暖め方が違うよ。


ちなみに、ハワイ出身の力士にも2種類あって日本人からの愛され方が違うけど、説明はいらないよね?



私は反射式のアルパカしか持ってないから他のストーブについては主な特徴をザックリ説明するよ。


細かい情報や各ストーブの比較は色んな人がブログに書いてるから、アルパカ以外は選ぶ際のポイントにとどめておくね。


ケン太くん
えぇ〜!やっとストーブの説明だって期待したのに、ザックリしか説明ないのかよ!
詐欺じゃん。何が冬キャン先生だよ!金返せよ!



冬キャン先生
ケン太くん。お金は取ってないだろ?こちらこそ脅迫罪で訴えるよ?


それよりも私はね。悲しいよ・・・。

こんなに悲しいのは、イエローモンキーが再結成してテレビで歌った時、ボーカルの吉井和哉氏の声が出ていなかったのを見た時以来だよ。
(今は復活してるけどね。)


君は何も分かっていないよ。

私が伝えたいのは、『どうしたら冬キャンプデビューできるか』であって、『どのストーブがいいか』ではないんだ。

ちなみに、偶然、吉井和哉氏の隣に座った事があるけど、近くで見るとまるでフランス人形の様だったのは是非伝えたいことだね。超カッコいいよ。


話を戻すと
私はね、ストーブなどのギアにこだわって冬キャンプデビューできないのが一番悲しいんだよ。


どれを選んでもストーブはストーブ!

電気じゃなくて、灯油を燃やして暖めるのは同じだよ。

どうしてもすぐに買いたくて、どれにしようか迷うんだったらフジカハイペットを注文しときなよ。


ストーブが来るまでは電源サイトで冬キャンプしてればいいじゃないか。




どのストーブだとテントやタープがどの位暖まるのかは、それぞれ使った人の経験を聞かないと分からないよ。


つまり、どのストーブなら君の持っているテントやタープが快適温度になるかまでは分からないんだ


他の暖房器具との比較は出来ても、ストーブ同士を比べたら大差ないよ



簡単に言えば

大きけりゃ暖かいんだよ。


そして
ハワイ出身の力士も大きけりゃ強いんだよ。


ケン太くん
そんなぁ〜。
当たり前の事言われても・・・。いや、それだと曙と小錦はどっちも大きいからどっちも強いんだよね・・・。
でも、大きさと人気は比例しない・・・。


そうか!

色んな力士がいるけど、大きければ強い。でも、大きくて強くても人気があるとは限らない。小さい力士が好きな人もいる。
石油ストーブも同じだってことだね?



冬キャン先生
いや。そんな事は言ってないよ。深読みしすぎだ。



フジカハイペット

暖房能力:2.5kw
サイズ:幅310mm、奥行310mm、高さ432mm
重量:5.5kg



・燃料を入れたまま車で運べるというメリットはデカい。

・フジカちゃ〜んの愛称で呼ばれ、購入した人の満足度は高そう。

ただし、値段も高い。



アルパカTS-77A コンパクト

暖房能力:3.84kw
サイズ:幅323mm、奥行323mm、高さ405mm
重量:5.0kg
燃料持続時間:10∼13時間
タンク容量:4.0L

韓国産のフジカハイペット

上記の「コンパクト」と高さ450mmのスタンダードの物がある。

熱量はある方だが、真冬だと大型幕全体を暖めるのは厳しい。


〈以下は使用している感想〉
・ピルツ19だと真冬だとイマイチ暖まらないが、しばらく点けていれば寒くはない程度にはなる。

・反射式なので、本当に寒い時期は、手をかざしたり、近くに寄って暖まる事ができる。
(小さい対流式だと、上部だけしか暖かくならないらしいのに対して)


・3m×3mのスクリーンタープなら、多少換気していても、かなり暖かくなる。


・反射式だが、上にヤカンを置いておけばお湯が沸かせる。

・灯油が漏れると言われる事が多い。
※我が家では灯油を抜いて運搬しているけど、少しくらい残っていても漏れた事はなし。

・アフターサービスに難があると言われるが、個人で輸入代行しているショップがあるので、消耗品は手に入るし、壊れたら買換えに踏み切れる値段。

・一万円代で買うなら分かるが、下手に高騰している値段で買うならフジカにすれば良いと思います。


トヨトミレインボー RL-250-G




暖房能力:2.5kw
サイズ:幅388mm、奥行388mm、高さ485mm
重量:6.4kg
タンク容量:4.9L

・40wの灯り

・熱量が足りないと感じる声が多い

・手に入りやすい

・対流式で上部が暖かくなり、横は熱くならない。


タクード

出力:2.15kw(1800kcal)
サイズ:2.15kw
サイズ:幅380mm、奥行380mm、高さ340mm
重量:6.0kg
燃焼時間15時間
タンク容量:3.1L


・あくまでもコンロ
テーブルにセットしてコンロとしても使うなら便利そうだよね。

・広い幕内を暖めるのには向いていないらしい。


アラジンブルーフレーム

暖房能力:2.68kw
サイズ:幅388mm、奥行405mm、高さ551mm
重量:8.5kg
燃焼時間:15時間
タンク容量:4.1L


・重いのがネックか?

・値段が高い

・青い炎がオシャレと言われて人気






上記以外の石油ストーブ

灯油を入れたまま運ばなければ、選択肢は沢山あるよね。


値段が安いこういうのでも近づけば暖かいよね。

TOYOTOMI(トヨトミ) 石油ストーブ RSX−230 ブラック


サイズ:幅422mm、奥行330mm、高さ446mm
タンク容量:3.6L
暖房出力:2.25~1.91kW




ただし、点火消化を幕外でするようなら、持ち手が付いてて、片手で持てるものが便利だと思うよ。


後は連続燃焼時間が短いと寒い中での給油作業を余儀なくされるから長めの方がいいのは確かだね。



こんな所かな。



ポイントは石油ストーブを使うシチュエーションを考える事だよ。

スクリーンタープやシェルター、ツールームのリビングに置くのが多いだろうけど、どんな広さの幕内で、どこに置くのかによって適した物が変わってくるよね。


それが決まってないならまだ買わなくてもいいのかもしれないね。




ガスストーブ

屋外用でカセットガスを燃料にするストーブが何種類かある。


出力は石油ストーブに劣るので、あくまでも近くに置いて暖まるのがメインになると思うよ。

イワタニガスストーブ ポータブルタイプ


最大発熱量:1.0kw(900kcal/h)
サイズ:幅311mm、奥行208mm、高さ299mm
重量:2.6kg
連続燃焼時間3時間20分




センゴクアラジン

暖房能力:2.0kw(1720kcal/h)
サイズ:幅320mm、奥行335mm、高さ390mm
連続燃焼時間:1時間40分〜4時間20分


・カラフルな色が目を惹く。

・使った事はないけど、石油ストーブに比べれば熱量が弱いので、大型幕を暖めるのは無理だよね。

▲デメリット
・コストパフォーマンスが悪い。
ガス缶1本100円程での連続燃焼時間をどう考えるか。


武井バーナー

これも『キャンプ ストーブ』で検索すると出てくる有名ギア
熱量は最高峰だけど、扱いが難しいらしいですね。

最初の冬キャンプにいきなり持っていくにはハードルが高いかも。



薪ストーブ


憧れの薪スト。

持ってないので分かりませんが、初めての冬キャンプで使う代物ではないでしょう。

屋外で使うだけなら問題ないでしょうが、幕内に入れるには、煙突を何とかして出さないといけないので、冬キャンデビューでやるにはしんどいでしょう。

レンタルしてるキャンプ場もあるので、機会があれば後学のため一度使ってみるといいでしょう。


▲デメリット
何より薪の確保と薪代の出費

それと薪の補充の手間があるよね。


検討

今年すぐに石油ストーブが欲しいなら、フジカハイペット以外のストーブを好みに合わせて購入しておくといいかな。

アルパカなら今年もまだ間に合いそうだね。



でも、なんども言うけど、石油ストーブがないと冬キャンプできないわけじゃないよ。

電気カーペットさえあれば、夜間の寒さはしのげるし、こたつの様にしてしまえばヌクヌクだ。





まずは一度冬キャンプをやってみて、どんな装備でどんなレイアウトで過ごすのがいいのかを考えてみるといいよ。


ガスストーブもそれだけでは物足りないだろうけど、電気がなくても使える手軽な補助暖房器具と考えると唯一無二の存在だよね。


ガスストーブを先に準備して、石油ストーブを後から考えるのもいいんじゃないかな。




次回は、非電気系の暖房器具を使うには、必ず用意しておきたい一酸化炭素警報器についてのLESSONだよ。


冬キャン先生がそろそろ飽きてきたから、一酸化炭素警報器や、ルーフラックの説明が聴きたい人は、下のバナーを押して応援してね。




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