【実録】設営・撤収を速くするための装備
我が家のキャンプスタイル
当ブログ『おふざけキャンプ』をご覧いただきありがとうございます。
毎回ふざけているだけですが、今回は・・・
ちょっとだけ我が家のキャンプについて書きます。
題して(いちいち大げさですね)
【実録】
設営・撤収を速くするための装備
〜ポロリもあるよ〜
(タイトルのままでした。ポロリもあるよって言いたいだけ。)
我が家のキャンプスタイルは
超高速での設営&撤収
を優先したもの。
おそらく、周りのサイトの人からは
何でそんなに急いでいるの?
誰かに追われてるの?
速さを競う競技?
引越し屋さん?
落ち着きがないだけ?
と見えているに違いない!
しかし、これには理由があります。
せっかちだからではないです。
それは
キャンプ場を転々として長期の旅行をしているから。
夏は北海道・東北へ
冬は四国・九州へ
各地の観光スポットを、キャンプ場に泊まりながら一週間程度周っています。
日中はギリギリまで観光地を周り、翌朝も早くに次の観光地目指して出発します。
そのため設営・撤収に時間をかけていられないのです。
今回は、そんな設営・撤収のスピードを追い求めている我が家の現在の装備を紹介します。
なお、大人2人、子供2人、犬(去年までは3匹、今1匹)、猫での装備となります。
テント・タープ(夏)
夏:ケシュアのポップアップテントとLOGOSのクイックタープ
(はいポロリ)
ケシュアは
「ポップアップテント 2 Seconds XL AIR 3人用 」
まさに「2秒で」広がる!
・・・と言いたいところですが、実際には、袋から出して、ベルトを外して、広げた後に形を整えて・・・と
何だかんだで1、2分くらいはかかります。
設営までの最短記録を作ろうと急ぐと、ベルトがなかなか外せず、余計に遅くなるので、これ以上速くは無理かなって思います。
焦ってトイレに行くとベルトがなかなか外せなくて漏らすのと同じです。
あっ!嘘です。漏らしはしないです。
本当です。
いや。今の「本当です」と言うのは、嘘だと言うのが本当だと言う意味で、本当は漏らすと言うことではないです。
本当です。
あっ、今の本当ですというのは・・・(以下略)
とにかく、メチャクチャ速いのは確かです。
速いって言うのはトイレの話じゃないですよ。
しつこいですか?
また、高さがないので風に強く、ガイロープが少なくてよいためペグ打ちの数も少ない。
これより設営が速いテントがあるなら教えて欲しいです。
(まぁ、教えてもらっても買えないですけどね。)
LOGOSのクイックタープ
骨組みがはじめから幕に付いているため、広げて脚を伸ばすだけ。
一人で正方形に整えるにはコツがいりますが、あっという間にタープが立つので笑えます。
(本当に笑っているわけじゃないですよ。本当に笑ってたら危ない人です。)
このタープは、コンニャクタープと呼ばれるほど、くにゃくにゃくねくねしますが、ちゃんとガイロープを張ると強風でも全く問題なし。
むしろ、くねくねして風を受け流しているように見えます。
テント(冬)
冬(北海道では夏にも使いました)ピルツ19
(またもやポロリ)
タープ兼用なので、設営のトータル時間は夏と変わりません。
ペグを8箇所、ポール1本立ててしまえば自立します。
あとは形を整え、風の様子を見てガイロープの本数をテキトーに。
ただ、サイトが狭いとポロリとはみ出しかねません。
(北海道はサイトが広いので問題ないですが、山間部などの狭いサイトでのポロリは要注意。)
そこで、サイトの予約をするときに、事前にサイトの大きさや形を聞くようにしています。
キャンプ場の人に「大きいピルツだけど大丈夫?」って聞くと『あぁ、アレね。』って言われ
『アレだと難しいかな〜』ってなることもあります。
キッチン用品
『サウスフィールドのキッチンテーブル キャリータイプ ストーン』
これにクッカーセットや食器、調理器具などを入れます。
保存が効く食材も入れちゃいます。
また、ツーバーナーも取り付けられます。
※ウチのツーバーナーは飛びません。
何のことか分からない方はコチラをごらんあれ
テーブル
・ユニフレームの焚き火テーブル2個
・ノースイーグルのミニテーブル2個
あとは自作のテーブルだったり、Colemanのコンフォートマスター®バンブーオーバーテーブル
椅子
・Helinox(ヘリノックス)のチェアワン2個
・子供用の小さいコールマンの折畳みチェア2個
焚き火台
ユニフレーム ファイアグリル
ランタン
・ルーメナー2個
・ジェントス
・その他小さいLED複数
・ガスランタン1個
ルーメナーは最高ですね。
ウチは、クラウドファウンディングで2個とも安く購入できましたが、高くても買うだけの価値はあると思います。
特に、広いピルツの中を照らすのには、これくらいの照度があると有難い。
小さな子供やペットがいると、明るさが欲しいですからね。
ガスランタンは、いらないっちゃーいらないんですが
せっかくキャンプだし、LEDばかりじゃ雰囲気出ないので、一つ持っていきます。
マット
・ダンロップのインフレーターマット
あまりオススメしません。
寝心地はいいですが、自然には膨らみません。
※個人の感想です。他と比べた事がないので分かりません。
その他シュラフやカーペット、冬はストーブ(アルパカ)や電気カーペットなどもありますが、
これらの装備で、夏は設営完了まで30分ほど。
(冬はもう少しかかります。)
全ての荷物のセッティングが終わり、寝られる状態までで30分です。
実際には、家族で手分けして、同時に火起こしを始めたり、犬の散歩に出かけたりします。
最初の頃に比べれば
結構速くなりました!
長期旅行のため、着替えやタオル、汚れた洗濯物などの荷物が多いので、スピードと同時にコンパクト化も目指していました。
キッチンテーブルは大きいので、コンパクト化とは逆のような気もしますが、車に載せられるならオススメです。
初めから中に、調理や食事に使う物を全て入れておけるので、一番の時短になります。
ドンっと置くだけで調理台、棚、ツーバーナーがセッティング完了。
中の空いている隙間には、キッチンペーパーやタオル、ガス缶、キッチン用のランタンなど、キッチン周りで使う物を全て入れてしまいます。
使い終わった物から順に片付けられるし、撤収では最後に「ドン」と車に積めばいいので楽ちんです。
焚き火テーブルやミニテーブル、チェアワンは、もっと簡単に設営できるものがあるとは思います。
ただ、これらの目的はコンパクト化が主。
小さくすることで、車への積載で頭を悩ますことまないし、設営を子供に任せられるので時短にも適しています。
ちなみに、焚き火テーブルは2個重ねて車の助手席下の隙間に突っ込んでしまいます。
こうする事で、車のデッドスペースを使えるし、他の荷物と独立して、テーブルを出したい時に出せ、片付けたい時に片付けられます。
テーブルって、すぐ使う時もあれば、しばらく使わない時もあるし
小さい物4つなので、必要な数だけ出して、使わなくなったら、先に片付けてしまいます。
このように
テントやキッチンテーブルといった大きいもので、一番時間のかかるところの時短を図り
椅子、テーブルを小さくする事で、設営を子供に任せ、同時にトータルの荷物量を減らす。
以上のようにして、我が家は高速での設営・撤収を可能にしています。
と・・・
偉そうに書いてますが
なにせ
私は
『週刊失敗キャンプ』を書いている人間です。
※週刊失敗キャンプが分からない方はコチラを見てみそ
あたかも順風満帆のような記事を書いてますが
実際は・・・
失敗をして
失敗をして
失敗を繰り返し
飽きるほど失敗して
現在に至り
まだまだ失敗しています。
つまり
大事なのは、人の真似をするのではなく
失敗から自分で考えることだ
と
マザー・プラハンマ先生が言っております。
おわり
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