おふざけキャンプ

キャンプの事で頭がいっぱい

収益化せずに無料ブログを1年やった感想など

また、久しぶりの更新です。

最近は、ブログを書いてない訳ではないのですが、なかなか記事がまとまらないので、更新できずにいます。
(普段の記事がまとまっているのかの様な言い方でイラッとしますね。)

一言でいいTwitterのが書きやすいのでTwitterに逃げている感じです。


さて本題ですが、先日、ブログを開設して一年が経ちました
(いつの間にか過ぎていました。)

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このブログははてなブログ》の無料の範囲内でやってるわけですが


それもあって
Googleアドセンスアフィリエイトの登録など、収益化は一切していません


要するに、1円も払わずに、1円にもならないブログを1年やっている事になります

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もうね、趣味以外の何物でもないんですよ。

閲覧者数が増えたって、ランキングが上がったって1円にもならないんだから・・・。


(最近はあまり更新してないけど)自分でもよく1年続いたなぁって思います。


そこで、今回は無料かつ収益化を一切しないでブログを1年やってみた感想を書いちゃうんだー。

(おっ、久しぶりのチャン・ウンダー)

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(チャン・ウンダー想像図:東南アジアの架空のアクション俳優です。)

『チャン・ウンダー』についてはこちら
rakujirou.hatenablog.com
(見たからってよく分からないと思いますが)


1年やってみた感想など

(これからブログを始めようと思う人には参考になるかも)

無料ブログの範囲内で書く点

⚪︎お金をかけない第二の趣味として◎

言うまでもなく、私の趣味はキャンプです。

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《先日行った保古の湖キャンプ場》

キャンプにはお金がかかります。

いや、正確には、お金をかけなくても楽しいのがキャンプなのでしょうが、ついついお金をかけてしまいます。

それに比べて、ブログはお金がかかりません。
無料の範囲内でやっている限り、1円もかかりません。

キャンプはいつでも行けるわけじゃないけど、他に趣味を持つほどお金はない。

そんな状況にブログ、特に無料のブログは便利でちょうどいい。

趣味であるキャンプの事を書いていれば、いつでもキャンプの事を考えていられるので、サブの趣味としてちょうどいい(ホンダ)。


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○無料なので書かなくてもお金が勿体なくない◎

多分、有料のブログサービスやWordPressだと維持費がかかるから「書かなきゃ勿体ない」と思ってしまうでしょう。

忙しかったり、気分が乗らないときにも、お金を払ってると「書かなきゃ」という強迫観念に襲われるけど、無料なら書きたい時に書けばいいだけなので気楽です。

仕事じゃないんだから、嫌なら書かなきゃいいんだし、嫌々書いても楽しい記事なんて書けないですからね。

○デザインの自由度が低い△

無料でできる範囲は限られているのでブログのデザインにこだわる人には向かないのでしょう。

はてなブログでも、有料のPROにすれば、デザインの自由度が上がるらしい。

でも、実際にいろいろ変更できるようになっても、ブログのデザインをいじっている時間もない。
それに、色々できないなら、できないで諦めが付くので好都合。
(ただ、文字の大きさをもう少し大きくしたいとは思うけど)


今のところ、無料の範囲で書いてても、それほど不自由を感じないから充分かな。


ただ、読む方からすると、広告が無い方が見やすいし、デザインがお洒落だったり、ブログとしての完成度が高い方がいいのでしょうね。


このブログの閲覧者数が増えない理由はここにあるのだと信じて疑いません。

どうしても貧相な見た目になってしまうので、見る人からすると価値がないように思えるのでしょう。
(ただ、こんなブログを立派に飾ってもねぇ?)



○人気がなくても続けられる◎

当ブログは残念ながら人気がありません。
(万人受けする内容じゃないのは分かって書いてますが、それにしても人気がない…)

まあね、内容が内容ですからね。
自分でもね、「これ、お金を払ってまで書くことじゃないな」って思うわけですよ。

【キャンプ標識】とか【週刊失敗キャンプ】とか、一部のコアな人しか見てない記事が沢山あります。

さすがに自分でお金を払ってまで、少数の人に見て欲しいとまでは思えないです。

万人受けしない記事をかけるのも無料だから。

逆に、こんな記事を自腹を切ってまで書いている人がいたら気持ち悪くないですか?


収益化しない点

○書きたい事だけ書ける◎

確かに、「広告アクセスが増えるとお金が入る」とか、「リンクから商品を購入されるとお金が入る」のは魅力的です。
少しでも多くのPVを得ようと努力するモチベーションにつながるのだとは思います。


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でも、お金が絡むと、どうしてもそれが1つの目的になってしまう。好きなことを書いて、それがお金になるは魅力だけど、多分、お金のために書く記事を選んだり、とにかくアクセスを増やすために書きたくないことを書いてしまうと思います。

誤解されると困るのでハッキリしておくと、お金を目的にブログを書くことを否定するつもりはないです。というか、別のブログを作って、お金のためだけに書くのもやってみたいと思います。


でも、このブログは『とにかく自分が好きな様にふざけて書きたい』ので収益化をしない方がいいと思っています。

⚪︎収入の増減に一喜一憂しなくて済む◎

少しでも収益化すると、今月は収入が多かったとか、少なかったとか気になります。

それが楽しいならいいんですが、全然儲からないから嫌になっちゃうって事もあると思います。

どうせそんなに儲からないんだから、だったら初めから収益化を一切しないで、儲けを気にせずにブログをやっていく方が長く続くように思えます。

と、偉そうなこといってますが、

実際は、適当にブログを書いてて入ってくる報酬なんてたかが知れているし、ある程度の収益を得ようと思ったらちゃんと考えて書かなきゃいけないから面倒だって理由が大きかったりします。


今後

最近は更新ペースが落ちてるので、強制的に書くために有料のはてなブログPROにしたり、WordPressに移行したりした方がいいのかなって思ったり、思わなかったり、ラジバン…
(ちょっとラジバンダリって言い過ぎてるね)


でも、そうなるとその分くらいは稼ぎたくなって収益化しちゃいそう。

そうすると、PV数を気にした記事をいくつも書かなきゃいけなくなる。

書きたい事が書けない日が続く

ブログやめちゃう

と予想できるのでやっぱりやめときます。




これからも一部の人しか読まないであろう


無料、

無収入、

無益なブログを・・・


無理のない範囲で、

無茶苦茶なボケをはさみ、

無線LANを使ってネットに繋ぎ

無我夢中になっても無断借用とかに気を付けて・・・・
(もうないな…)

適当な感じで書いていきたいと思っちゃうんだー

チャン・ウンダー再び
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(ちなみにコレ↑は無料画像なんですが、なんでこんなのあるの?どんなシーン?)


今後も、時間のある時に軽い気持ちで覗いてもらえると嬉しいです。

反応がないのだけは気になっちゃうので、『面白かった』『楽しかった』と思ってくれたら下のバナーを押してもらえるとありがたいです。


書いてる中の人はその反応が欲しいものです。

無料のブログを収益化せずに書いていても、他者承認欲求がないわけじゃないんですよ。


結局、自己満足・他者承認要求のために書いてるブログなんです。
(気持ち悪いですねぇ〜)



それにしても、キャンプ少林寺の続き書いてないな〜。(そのうち書きます。)



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ジェントス パワーバンクランタン EX-000Rのレビュー 【僕のはしごキャンプ道】

僕のはしごキャンプ道(番外編)

充電式LEDランタン
ジェントスパワーバンクランタン
EX-000Rのレビュー

ジェントス EX-000R パワーバンクランタン 


芭蕉くん

皆さん、チャオっす。
はしごキャンプで日本全国をキャンプして回っている芭蕉です。

なお、はしごキャンプとは、複数のキャンプ場を転々としながら旅する事を言います。


はしごキャンプについてはこちらをどうぞ。

rakujirou.hatenablog.com
rakujirou.hatenablog.com


今回は、そんなはしごキャンプにオススメのランタンの紹介をしますよ。


曽良くん

誰に話してるの?急にチャオっすとかキモいね。チャオズみたいな顔してるくせに。

それに芭蕉くんは最近ずっとキャンプに行ってないでしょ?
もう、キャンプの事を語る資格がないんじゃない?


芭蕉くん

そうだよ。何ヶ月もキャンプしてないね。
しかも、今年はコロナのせいで子供の夏休みが短いから、夏休みに毎年行ってた北海道か東北へのはしごキャンプも行けそうにないんだ。


曽良くん

そうなんだね…。
コロナの馬鹿野郎!って気持ちは僕も一緒だよ。


芭蕉くん

当分キャンプに行けそうもないんで、仕方ないからはしごキャンプに使えるランタンを紹介してみるよ。

ジェントスパワーバンクランタンEX-000R


芭蕉くん

年末年始で行った九州のはしごキャンプのために購入したのがこのランタンなんだ。

前に使っていたジェントスのLEDランタンが壊れたから、色々考えて買った物なんだ。


まずは簡単にスペックを紹介しよう。

⚪︎点灯時間(約)

【白色】3時間(強)/ 200時間(弱)
【昼白色】6時間(強)/ 250時間(弱)
【暖色】7.5時間(強)/ 300時間(弱)
150時間(キャンドルモード)

⚪︎明るさ(約):1000ルーメン(白色・最大時)
⚪︎保護等級:耐塵・2m防水仕様(IP68準拠)
⚪︎落下耐久:10m落下耐久
⚪︎本体サイズ(約):φ102.2×189.0mm
⚪︎本体質量(約):680g(電池含む)
⚪︎付属品:ハンガーフック、Micro USBケーブル(50cm)、専用充電池

<メーカーHPより>


曽良くん

こんなのメーカーのホームページ見れば分かるよ。結局どうなの?いいの?悪いの?普通なの?


芭蕉くん

欽ドンみたいなこというね。

一言で言えば
『悪くない』
ってところかな。


曽良くん

その台詞は美食探偵だね。君はすぐテレビの影響を受けるから嫌だよ。ドラマを観てない人には分からない感想を言うなよ。


芭蕉くん

ドラマだと【最高の誉め言葉】だけど、僕は中村倫也じゃないだろ?
あれっ?僕って中村倫也だっけ?
そう言えば、アラジンの歌を歌ってたような気もするぞ…。

ホール・ニュー・ワールド (『アラジン』より)

ホール・ニュー・ワールド (『アラジン』より)

  • 発売日: 2019/05/31
  • メディア: MP3 ダウンロード


曽良くん

コロナの自粛でおかしくなってないかい?
君は決して中村倫也じゃないよ。


芭蕉くん

そうか。残念だ。

時を戻そう。 

ランタンだったね。感想としては、良い所もあるし、イマイチな所もあるってとこだね。


曽良くん

あのね。ペこぱ松蔭寺の台詞を言うおっさんって寒いからやめた方がいいよ。

そもそも、なぜLEDなの?僕はガソリンやガスの方が趣があって好きなんだけど。


芭蕉くん

真面目な話、長期のはしごキャンプにはLED、しかも充電式が良いんだ。

LEDなら使いたい時に取り出して、ボタンを押すだけで使えるし、しまう時も燃料を気にしなくてもいいしね。

それなりの光量のランタンって単1電池を使うだろ?
何泊もするから電池だと荷物が増えるし、お金もかかるから使うのを控えちゃうんだよ

充電式なら気兼ねなく付けっぱなしにできるし、移動中に車の電源で充電すればいいからね。

あと、子供が扱っても危険じゃないっていう点もメリットだね。



曽良くん

なるほど。確かに単1電池を使うランタンはもったいないから気を使っちゃうよね。



オススメポイント

芭蕉くん

まずは良い所から紹介しよう。

最大1000ルーメンでサイトのメインランタンにもなるし、光量を調節できるからテント内でも使えるのはいいよ。


曽良くん

1000ルーメンあれば充分だよね。


芭蕉くん

暗闇で点けるとこんな感じ。


曽良くん

マサルさんがよく見えるね。


芭蕉くん

それに、目に優しい暖色系に切り替える事が可能なんだ。
僕は白色系だと目が痛くなるから


曽良くん

だんしょくけい?
こういうことかな?



<男色系ランタン想像図>


芭蕉くん

君にとって『目に優しい』ってのがこういう事なんだって分かったよ。

僕は差別しないよ。
ただ、僕が言ってる暖色系はこういうのさ。

暖色系



ちなみにこっちが白色系


曽良くん

そっちね!!
確かに、白色系のLEDランタンって『目が、、目が〜〜!!』ってなるよね。


芭蕉くん

僕は君の言う男色系だと、目が目が〜ってなるけど、個人の嗜好の問題だね。

目に優しいだけじゃなくて、防水性能落下に耐えられるってのも、子供がいる場合には大きなポイントだね。

安全、頑丈っては助かるよ。

燃焼系のランタンは爆発の危険もあるだろ?
ファミリーキャンプでは子供が触れちゃいけないものがない方がいいもんね。


曽良くん

触れちゃいけないのは、キャンプのたびに繰り返される父親の失敗の数々だけで充分だからね。


芭蕉くん

そうだ。失敗には触れないで欲しい。
自分で分かってるからね。
僕はこのランタンの様に頑丈じゃないんだ。

ルミエールランタンのホヤのようにすぐ壊れちゃうよ。


曽良くん

君がこのランタンより優れてるのは防水性能くらいだよ。



芭蕉くん

そうそう、僕は長風呂しても浸水しないからね。防水性能では勝ってるかな?


曽良くん

いや、やっぱり違うな。
だって、君は尿漏れするだろ?漏らしてたら負けだよ。
アテントいるかい?


芭蕉くん

まだ尿漏れはないよ。心配してくれてありがとう。ノーアテントでフィニッシュだ。

そんな事より、このランタンで一番のポイントは、USBで充電も給電も出来るのに加えて、単1電池も使えるってことなんだ。 

ジェントス EX-000R パワーバンクランタン


芭蕉くん

単1電池の形をしたバッテリーが入ってるんだ。
バッテリーの代わりに単1電池を入れられるってことさ。


曽良くん

アレ?でもさっきは『単1電池なんて重くて値段が張るから使うかボケ』って言ってなかったっけ?


芭蕉くん

そこまでは言ってないよ。ザコシショウくらい誇張するね。

もちろん普段は充電して使うんだけど、充電式ばかり持ってると、いざ充電が切れたときに困るだろ?

ほら、充電を忘れることって、あるやん?
人って忘れる動物やん?
それが人間やん?


曽良くん

自分が忘れっぽい事を踏まえての2wayなわけね。
尿漏れに物忘れって、もうポンコツ加減が酷いね。


芭蕉くん

尿漏れはしてないって言ってるだろ!少しだけだよ!

そんな事より、僕が個人的に気に入っているのは、電池カバーだ。
以前使っていたジェントスのランタンは、電池カバーをはめるのが難しかったんだ。

でも、このEX-000Rでは、電池カバーにが付いてるだろ?

この棒を本体の溝にはめると、すんなりとカバーが閉められるんだ。


曽良くん

電池カバーが上手くはまらないのはイライラするから、こういう工夫は嬉しいよね。


比較

芭蕉くん

じゃあ、実際に灯りを比較して確認してみよう。

同じLEDランタンのルーメナー、ルーメナー2と比較してみたよ。


曽良くん

ルーメナー好きだね。
ルーメナーを2つも持ってるのに、さらにLEDランタン買ったんだね。
もう雰囲気もヘッタクレもないね。

ジェントス EX-000R パワーバンクランタン 比較

<左からルーメナー2、ジェントスEX-000R、ルーメナー>


曽良くん

分かりにくいにもほどがあるだろ。
そもそも、ルーメナーを置いて使うのが間違ってるよね。


芭蕉

じゃあ、これならどうかな?

手で持ってみたよ。

ジェントスパワーバンクランタン

ルーメナー

ルーメナー2


曽良くん

やっぱり違いが分からないね。


芭蕉くん

そう。大差なかったんだ。全部明るかったよ・・・。



ガッカリポイント

芭蕉くん

次はイマイチだと思う点を挙げてみよう。

操作性

芭蕉くん

スイッチ一つでの切替えやオンオフが分かりにくいんだ。


ポチポチやってると、今何の操作をしているか分からなくなっちゃう事があるんだよ

それと、消える時に、一瞬だけタイムラグがあって、パッと消えないんだ。
消えるはずの操作をしてもすぐに消えなくて、『アレっ消えない』って思っちゃうんだよ。


曽良くん

操作の仕方を覚えてないだけだろ?



充電の減りが早い

芭蕉くん

MAXの光量だと3時間しかもたないんだ。夕方からうっかり付けっぱなしにしていると寝る前に充電が切れちゃうんだよ。


曽良くん

MAXで点けてるからだろ?
常に全開じゃ安室奈美恵だってもたないよ。


デザイン

芭蕉くん

外観はシュッとしててスタイリッシュなんだけど、キャンプの雰囲気には合わないかな。
まあ、黒だし、目立つわけでもないから気になるわけじゃないけど。


曽良くん

やっぱりジェントスだからね。デザインが気に入って選ぶ事はないよね。
ジェントスのランタンってもう少し可愛らしくならないのかな?



USBポート


芭蕉くん

マイクロUSBって、上下の向きがあるだろ?
テントや車内のようなうす暗い場所で向きを確認しなきゃ刺さらないのはストレスだよ。


それと、製品の個体差かもしれないけど、USBポートが歪んでるから、そのうち壊れそうなんだ。


曽良くん

マイクロUSBって接触不良になりやすいよね。
タイプCに統一して欲しいよ。

まとめ

芭蕉くん

イマイチな点もあるけど、
とりあえず冬のはしごキャンプでは活躍してくれたから及第点だね。


曽良くん

及第点とは偉そうだね。
USBポートの点は仕方ないけど、操作性や充電の減りは使い手次第だろ?

それにデザインは好みの問題もあるし、君の主観だよね。


芭蕉くん

もちろん、今回のレビューは個人の主観だから、人によって感想は違うだろうね。
まあ、充電式の自立型LEDランタンで1000ルーメン以上のものは少ないから、この商品は貴重だと思うよ。


曽良くん

充電式なら、はしごキャンプだけじゃなく、通常の一泊、二泊のキャンプでも、気兼ねなく使えるから便利だね。


芭蕉

じゃあ今回はここまで!!


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キャンプ少林寺4


前回のあらすじ

にゃんぱく宣言のCMが流れる度に見入ってしまう自分に、ほどほど嫌気がさしていた。

どうしても『飼えない数』から『飼えないKAZU』を連想してしまう…。
CMを見るたびに、岡田監督が『外れるのはカズ、三浦カズ』と言ったシーンを思い出してしまう杏子。 


ただ、それと同時に、「北澤も外されたんだ」という事を忘れずに後世へ伝えていくのが自分の使命なんだと心に誓う。

だって私は杏子!ボールは友達!そう、あくまでも友達なのだから・・・。



杏子って誰ですか?
バービーボーイズ


何の話でしたっけ?

本当のあらすじ

キャンプ少林拳を学んだ楽次郎。

いよいよコブラ会との対決の舞台であるキャンプフェスティバルに参加することになった。

rakujirou.hatenablog.com


第4章 目を閉じておいでよの薪


楽次郎達はキャンプフェスティバルへの参加を申し込むことにした。


楽次郎

「師匠、キャンプフェスティバルとは何ですか?どうやったら参加できるのでしょう?」


師匠

「キャンプフェスティバルが何かを説明するのは非常に難しい。」

「一言で言えば、キャンプ力を競う大きな大会じゃな。」



師匠

「ただ、キャンプフェスティバルに参加するのは簡単じゃ。誰でもできるのじゃよ。』

「まずは専用のアプリをダウンロードするのじゃ。」

「そうそう。お前はマイナンバーカードを持っておるか?」



楽次郎

「最近作りました。」


師匠

「よし。キャンプフェスティバルの申込みにはマイナンバーカードが必要なんじゃ。」

「まずは専用のアプリをダウンロードして、マイナンバーカードを読み込ませてログインするのじゃが…。お前のスマホは有名な機種か?」


楽次郎

「少し前のiPhoneですけど。」


師匠

「よしよし。そもそもスマホがアプリに対応していないとダメじゃからな。」

「ログインしたら、後はメールアドレスやパスワードを入力して参加の申込みをするのじゃ。」


「ただし、ここで注意が必要なんじゃが・・・。」


「最後の質問で、『キャンプフェスティバルに参加を【希望しない】というチェック欄』があるから気を付けろ!」

「ここにチェックしてしまうと、参加できないんじゃ。」


楽次郎

「えっ!?なんでそんなチェック欄があるんですか?」

「参加の申込みをしてるのに、【希望しない】なんてチェック欄はいらないじゃないですか!」


「それに、誰でも参加できるって言ったわりに、なんだかハードル高くないですか?」

「私はマイナンバーカードをたまたま持ってただけで、普通は持ってないですよ?あんな物使い所がないじゃないですか!」


師匠

「まあ、システムを作った奴がアホなんじゃろ。参加したくなけりゃ申請しなけりゃいいんじゃからな。」

「ただ…。ひょっとしたら、試されておるのかもしれん。」

「キャンプでは、【周りを注意深く見渡す力】が必要じゃ。」

「申込みにも注意力が必要な仕掛けをしておいて、注意力散漫な者をふるいにかけているのかもな。」


マイナンバーカードにしても、【新しいモノを臆さず取り入れる姿勢】を見られているのかもしれん。」


楽次郎

「そうなのかな…。」
「納得いかないけど… 。」



楽次郎は、師匠の説明に従い、キャンプフェスティバルへの申込みを行った。

防衛大臣の顔を思い浮かべながら、最後のチェック欄に気を付けた。


楽次郎

「師匠!何とか申込みができた様です。」

「自動返信で確認メールが届いたので、OKですよね?」



師匠

「よし!まずは第一関門突破といったところじゃな。」




申込みから数日経過したある日、キャンプフェスティバル運営委員会から【参加許可証】と【開催通知】が郵送されてきた。

しかし、なぜか一緒に毛だらけの【マスク2枚】が入っていた。



楽次郎

「師匠!参加許可証が来ました!」

「でも、何でマスクが2枚入っていたんでしょう?」


師匠

「マスク?」

「何じゃろうな?今までそんな物が届いた事はないはずじゃが・・・。」

「当日何かに使うのかもしれん。小汚い小さな布マスクでも、一応持っておくのじゃ。」



【開催通知】には、他の参加者達の名前が掲載され紹介されていた。


楽次郎

「師匠!大変です!」
「市内大会のはずなのに、今年はなぜだか予選がなくなり、いきなり【全国大会】らしいんです。」


師匠

「まあ、今年は色々あるってことじゃろ…。」



開催地である愛知県からの出場は、楽次郎を含めて3組だけの様だ。


楽次郎

「師匠!他の参加者が載ってますよ!」

「全国かぁ〜。みんな強敵そうだぞ…。」


参加者紹介

⚪︎北海道代表

流氷にペグダウン!
雪中キャンプは未経験だが、夏のキャンプは毎年行ってるぜ!

北野 夏男
(きたの なつお)

⚪︎岩手県代表

熊が怖いからキャンプなんてできない!
でも、ベランピングならおまかせ。

大熊 重信
(おおくま しげのぶ)

⚪︎東京代表

唯一の女性参加者
キャンプに性別は関係ない!
見た目は女性、心はオッサン!

江戸川 粉
(えどがわ こな)

⚪︎地元:愛知県代表

前回覇者は伊達じゃない?

今年もDODで優勝をかっさらうのか?
コールマンを愛さない男達

コブラ



初出場の謎の無名選手
お前は誰だ?よくマイナンバーカードを持っていたな!

楽次郎



一切の個人情報の公開を頑なに拒む謎の男
仮面を被っての出場を希望する

ミスターX


⚪︎京都代表

ダッチオーブンを『京鍋』と呼ぶ男!
ウチのサイトへおこしやす〜。どうぞ、ぶぶ漬けでもどうどすか?


西園寺 清麿
(さいおんじ きよまろ)


⚪︎四国代表

彼のガイロープにからまらない奴はいない!
1000本のガイロープを操る男。

百縄 固結
(ひゃくなわ かたむすび)

⚪︎九州・沖縄代表

何人たりとも俺の前には予約させねぇ!
どんな手を使っても、誰よりも早くサイトを予約する男。
ポールポジションとは彼のための言葉だ!

早合点 焦
(はやがてん あせり)




楽次郎

コブラ会の奴ら、前回の優勝者なのか・・・。)


師匠

(ん???)
(仮面を被って…?この【ミスターX】とはまさか・・・。)

(いや、あいつの訳がないか・・・。)





参加の申込み後も楽次郎のキャンプ修行は続いた。


師匠は、具体的なキャンプのノウハウについても丁寧に教えた。

キャンプ初心者である楽次郎には変な癖が付いていなかったことから、グングン成長した。

それは【乾いたスポンジ】、いや、【撥水加工の取れたテント】に水が染み込むようだった。

自称ベテランキャンパーのように変なこだわりを持っていたら、こうはいかなかったであろう。






そして、キャンプフェスティバル当日を迎えたのだった・・・。



師匠

「楽次郎よ。よくぞ今まで頑張った。
もうワシが教える事は無い!」

「キャンプフェスティバルで今までの修行の成果を見せるのじゃ。」

「最後に、ワシからの餞別じゃ。
目を閉じて手を出すが良い。」



楽次郎は言われたとおり目を閉じ、両手を前に出した。


すると、その手にズッシリと重い荷物が手渡された。


師匠

「よし。目を開けろ。」



楽次郎

「師匠・・・。これは・・・。」

「テント…。しかも、ピルツじゃないですか?!」


楽次郎に渡されたのは小川キャンバルのワンポールテント、【ピルツ】(レッド)だった。



楽次郎

「いけません!
コレは師匠、あなたの思い出が詰まった大事なテントじゃないですか!」

「しかも、もう廃番になっている物。二度と手に入らないかもしれないのですよ!」


「私にはコールマンがあります。これはいただけません!」


師匠

「いいのじゃ。」
「ワシももう歳じゃ。おそらく、お前は最後の弟子・・・。」

「お前に使ってもらいたいのじゃよ。」


「それに、ワシはコレが欲しいのじゃ。」

「ワンポールテントは2つもいらん。」
「一つ買ったら一つは処分しなきゃ、収納場所がないわ。」



楽次郎

「買い換えなんですね・・・。」

「じゃあ、有り難く貰っておきます。
でも、私にはコールマンがあるので、とりあえずはサブテントと考えておきます。」



ピルツを手に入れた楽次郎は、師匠とともにキャンプフェスティバルの会場へ向かった。




つづく




次回、いよいよキャンプフェスティバルの幕が切って落とされる!


果たしてキャンプフェスティバルとは何か?
いつになったら始まるのか?
本当にやる気(書く気)があるのか?



どうなんでしょう?


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【おこしやすキャンプ】 週刊失敗キャンプ

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突然ですが…

【京都】って特有の言い回しがあるって言いますよね?

京都人

ぶぶ漬けでもどうどす?」と言われたら

【早く帰ってよね!】って意味だとか



「元気なお子さんやねぇ」と言われたら

【子供がうるさいから黙らせて!】って意味だったり



「良い時計してはりますなぁ」

【話が長い!】ってことだとか・・・



後から本当の意味を知って、恥ずかしい思いをしたことがあるという人もいるのではないでしょうか?


実は、これと同じようにキャンプにも特有の言い回しがあるのはご存じですか?


『初キャンプは敷居が高い』と言われるのはこの「特有の言い回しが分かりづらいから」と言われていますよね。
(※言われてない)



そこで、《今回の特集》は


初めてでも安心

キャンプ言い回し徹底解説講座


題して

『おこしやすキャンプ』



講師は、ウラノイーミ・インゴスキーさんです。

インゴスキーさんは、京都に旅行した時に、京都人の使う言葉の本当の意味に気付かず

後から本当の意味を知って顔から火が出るほど恥ずかしい想いをしたことから

何を思ったか、『言われるくらいなら、自分で独特の言い回しを考えてしまえばいいじゃないか!』と京都への復讐を誓い

自分のフィールドであるキャンプで、独特の言い回しや隠語を考え出して広め、日本キャンプ隠語の第一人者となった方です。

(迷惑な話ですね。)


インゴスキーさんの講座

皆さん、こんにちは。

それでは今から日本のキャンプ界で使われている独特の言い回し・隠語についての講義を始めますよ。

まあ、私が考えたんですがね。


まずはチェックインの場面



キャンプ場に着くと、まずは管理棟で説明を聞きますよね。


『チェックアウトは10時です。
早いので気をつけてくださいね。』


ハイ…
普通に言われるような言葉です。

しかし
これは、ただの注意ではありません。


本当の意味は

【チェックアウトが早いからモタモタするんじゃねえぞ。
どうせお前みたいな素人は片付けに時間がかかるから余裕を持って片付け始めろよ。

間違っても朝から焚き火とかするんじゃねえぞ。】

という意味です。


この言葉は、『見た目で素人だと判断された場合にのみ言われる言葉』になるので、チェックインのときは素人感を出さないように堂々と振る舞いましょう。

例えば
『Ogawaの・・・』とかブツブツ呟いてれば、玄人っぽく見えるんじゃないですか?
知らんけど。




次はコレ

『他に何か質問はありますか?』

一通りの説明が終わった後、最後に言われる事が多いですね。



しかし、本当の意味は

【説明は終わりだ。あとは常識で考えれば分かる事だけど、言わなきゃ分からない人ですか?】

という意味です。


間違っても『直火は禁止ですか?』とか、『発電機は禁止ですか?』など、当たり前の事を聞かないように気をつけましょう。

要注意人物と認定され、キャンプ中ずっと監視され続ける事になります。


チェックインの時の個人情報から、SNSのアカウントまで特定されて監視されることもあるとかないとか・・・。



他のキャンパーからの言葉


他のキャンパーとの挨拶の中にも裏の意味があるので気を付けましょう。



↓他のキャンパー

(※画像はイメージです。)


『こんにちは。お隣ですね。よろしくお願いします。』



コレはただの挨拶ではありません。


【こんなに空いてるのにそこに設営するんですか?正気ですか?】

という嫌味です。

設営する場所が近すぎたようですね。少し離れましょう。



また、他のキャンパーにギアを褒められたら要注意。

キャンパーは自分のギアが一番だと思っている生き物なので、人のギアを褒める事なんて絶対にありません。



例えば、


『可愛いテントですねぇ。』

というのは、

【変なテントですね。景色が台無しです。】

という意味です。

「ありがとうございます〜。」なんて言って、ヘラヘラしてると、キャンプ中ずっと舌打ちが聞こえてくる事になります。


他には

『お洒落なサイトで羨ましい。』


どうやら視界に入ってしまっているようです。

サイトを褒めるという事は、【中が丸見えですよ。】という意味になります。

設営の向きが悪かったようです。早めに向きを変えておかないと、キャンプ中ずっと刺さるような視線を感じる事になります。



また

時には『そのギア欲しかったんですよ〜。』なんて言われるかもしれません。


これも決して褒めているのではありません。


本当の意味は

【買おうと思ってたのに、お前の様なダサ男が使ってるのを見て買う気が失せたわ!】

という意味です。


気付きにくいかもしれませんが、【欲しかった】というのが過去形な点で、欲しくなくなったんだという事に気付く様にしましょう。




ファミキャン編



ファミキャンでは【子供に関する言葉】に気をつけましょう。


『元気なお子さんですね。』


と言われるかもしれません。

コレは

【オタクの子供、人のサイトに入ってきてますよ。】


という注意です。

京都人の言い回しに近いので分かりやすいと思いますが、子供連れでないキャンパーが、よその子供が元気な事を褒めるわけがないのです。


同じ様に

『サッカーが上手ですね。』

も文字通りに受け取ってはいけません。


これは
【ボールが飛んできたらキレますよ。】という意味で注意しているのです。

キャンプ場でサッカーの技術を褒める事なんてあり得ないので気付きましょう。


調子に乗ってサッカーしていると、サッカーボールにペグをブッ刺されてしまう事があります。


ソロキャンプ編


ソロキャンプでも気を抜いてはいけません。


周りのキャンパーから

『よく燃える薪ですね。』

なんて言われた事はありませんか?


薪の質を褒めたりする事が不自然ですよね。


本当の意味は
【こっちまで火の粉が飛んできてますよ。】
とやんわり文句を言っているのです。

「針葉樹だとよく燃えますよねぇ」なんて空気を読まずに返事をすると、白色灯のLEDランタンを最高照度で向けられて目がやられる事になるかもしれません。



グルキャン編


他のキャンパーがグルキャンしている人達へ言う言葉は全てが文句だと言っても過言ではありません。


大人数相手に面と向かって文句を言いにくいので、遠回しに言っているのです。



例えば

『盛り上がってますね。』と言われたら


【就寝時間分かってますか?】という意味です

つまり、遅くまでうるさいって事ですね。

早めにお開きにしておかないと、キャンプに来たことを後悔するほど説教される危険があります。



他には

『良い天気ですね』


コレは一見すると単なる世間話に過ぎないと思われますが、実は

【天気の良い日は雨の日に比べて深夜の音が響くから注意しなさいよ。】と夜に備えて事前に注意しているのです。



あとは

『焼きマシュマロでもいかがですか?』

と言われたら特に注意しましょう。

焼きマシュマロだけを本当に誘う人なんているわけがない!


【いつまで焚き火してるんだ。もう寝ろ!】


という意味です。
【焼きマシュマロ=焚き火の終了】を意味する隠語なのです。


まとめ

この他にも(私の考えた)『キャンプ特有の言い回し』はありますが、今回はメジャーなものだけ紹介しました。


言葉のまま受け止めてしまうと『あの人何も気付かなくてムカつくから、焚き火にオリーブオイルを注いでやろうかしら?』

なんて事になるかもしれないので気を付けましょうね。


始めの頃はなかなか気が付きにくいものですが、マナーをしっかり守っていれば、大丈夫!


早くキャンプに慣れて、言われる立場から、言う立場になってやろうじゃありませんか!


講義は以上です。

またお会いしましょう。




※編集部より

いかがでしたでしょうか?

ここに挙げた言い回し・隠語は、あくまでインゴスキーさんが勝手に言っているだけです。

本当にこんな意味だったら嫌ですね。

いちいち裏の意味を考えてたらキャンプがつまらなくなってしまいますよね。


今回分かったのは、『インゴスキー性格悪いな』ってことですね。

 


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《至急》書かれる前に【キャンプ川柳】を書いておく

Twitterで、日本最大級のキャンプ・アウトドアメディア【hinata】の公式アカウント

【#キャンプあるある川柳】の募集を始めてしまい、フォロワーさん達がキャンプ川柳を投稿しているようです。


もちろん、やるのは勝手なんですが、そこに書かれてしまうと、似たような川柳をブログに書けなくなってしまいます。

実質的に、当ブログの『キャンプ川柳』のコーナーは終了せざるを得ないでしょう。
(盗用だと言われるのは我慢できないので…)



ただ、
せっかく考えてあった物もあるので、発表だけしておきます。



【キャンプでビビった事】で一句


楽しいキャンプ。
でも、時には怖い思いをする事も・・・。


初めてのテント泊で、こんな経験ありませんでしたか?


テント泊

遠くを歩く


音近し




◎テントの中で寝てると、遠く離れた通路を歩いている足音がすぐ近くで聞こえるから不思議です。


◎深夜、自分が寝てるテントに近づいてくる足音で目が覚めた事はあるでしょうか?

◎他のサイトの人だろうと思って寝ようとすると、足音はドンドン近づいてきて、ついにはテントのすぐそばまで来て


『えっ!?? 何?! 誰?!!誰か入ってくるの?』
ってプチパニック!


◎恐る恐るテントの入り口を開けて外を覗くと、結構遠くを歩いているだけだったりします。(静かすぎて響くだけなんでしょうね。)



◎ちなみに私は、夜中に『ニャーニャー』聞こえたので、テントのすぐ隣で猫が鳴いているのかと思って入り口を開けたら、

少し離れた所のテントで、外国人と日本人のカップルがやらかしてた声だったという経験があります。


声も結構響いてますよ。
(猫の鳴き声そっくりでした!)



◎オチが下ネタだったので、書いたまま下書きに眠らせていた記事でした。

(急いで投稿するまでもない内容ですね。)


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キャンプ川柳 【春キャンプ】


久しぶりのキャンプ川柳です。



暖かくなってきました。

例年であれば、春キャンプを楽しんでいた季節です。

でも、新型コロナウィルスが猛威を振るっています。

今は外出を控えなければいけませんね。

そうは言っても、キャンプを我慢できない!



そこで一句


春キャンプ



出かけずおウチで



張るキャンプ




外出自粛でキャンプ場に行けなくなったキャンプ中毒者達は、『出かけられないなら、家でキャンプをすればいいじゃないか。』
庭キャンプ家キャンプベランピングなどをしている模様です。



キャンプの定義からして、家でテントを張るのがキャンプと言えるのか?



この際そんな事はどうでもいい!


キャンプだろうが、キャンプもどきだろうが、何でもいいんだ!


テントを張らせろ!

ランタンを灯せ!

シュラフで寝るんだ!

こんな時くらい庭で焚き火したっていいじゃないか!



外出は止められても、キャンプは止められないぜ!

法律で禁止されれば別だけど・・・



全国のキャンパー達の、そんな声が聞こえてくるようです。


話は変わりますが・・・


なかなか進まなかった働き方改革


こんな状況になり、必要に迫られた結果、テレワークも増えてきました。



コロナ禍によるピンチで、各企業もやっと重い腰を上げたようです。


第三次世界大戦とさえ言われているウィルスとの戦い。

WHOの胡散臭いおっさんが言うように、『世界は元には戻らない』かもしれません。



しかし!


ピンチはチャンス。


確かに、世界は元には戻らないかもしれない。


でも、前に進む事はできる!


いや、今こそ一段飛ばしで進むべき時!



そこでもう一句


終息後



キャンプ場から



テレワーク




コロナの感染拡大が収束しても、テレワークは進めるべきでしょう。



これを機に社会のあり方、仕事の仕方を見つめ直すべきです。


一旦収束しても、何年かは人の密集を避けるべきだとも言われています。



キャンプ場からのテレワークを可能にすれば、密集を避けられるし、 平日の来場者が増えてキャンプ場も嬉しいはず。


政府は今のうちにキャンプ場のネット環境を整える補助をするべきじゃないのか!


コロナ禍が完全に終息した後の世界のために、今のうちから動き始めていなければ、ただのピンチによるマイナスのみが残る。


前に進むには、今から未来を考えておきたい!



キャンプしながら仕事ができるような明るい未来を信じて

今は皆んなで辛抱しましょう!!



真面目に言っているのか、ふざけているのか微妙な感じですが…


真剣ですよ。


超、真剣佑です。


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キャンプ少林寺3(キャンプクエスト修行編)

だいぶご無沙汰なので

前回のあらすじ


歳をとって物分かりが悪くなった母親に『裏の裏は表だ』と気付かせるために必死でロビー活動をしていた【濱 幸太郎】(あだ名はハマコウ)。


ロビー活動にどうしても必要な少年隊のデカメロン伝説の振付けを覚えるためにYouTubeを見過ぎてしまいギガ難民になってしまった。


そんな時、行きつけのドンキで、おな中(※同じ中学校の意)の同級生である【川島】(※河島の可能性アリ)にばったり出会ったのだった。


川島(※川嶋の可能性もアリ)から聞いた『絶対に儲かる話』に疑問を持ちつつも、儲けるためには初期投資は避けられないと思い、会員になるためにお金を払おうと決意したのだった。


しかし、母親から『それはネズミ講だ』と指摘され、ネットでググってみると悪い噂が山の様に出てきた。



はたして、川島は河島なのか、それとも川嶋なのか。

謎が謎を呼ぶ新連載『ハマコウのネズミ講』第2話 「それ、日本の人口超えてるよ。の巻」、気になる続きは・・・。




はぁ!!??




すいません。
そんな話は書いてませんでした。

本当のあらすじ

修行のためキャンプ少林寺を訪れた楽次郎。

エリステによって無理矢理キャンプエナジーを解放したのだった。


詳しくはこちら

rakujirou.hatenablog.com
rakujirou.hatenablog.com

第3章 紐グツのヒモが妙に長い奴はキモい の薪

師匠

「楽次郎よ。今後はこのバンガローで泊まり込みの生活をするのじゃ。」


「ちなみに、ワシは綺麗好きじゃから、生活用品は全て外の炭焼き小屋の倉庫にある。」


「使う物は倉庫から一つずつ持ってきて、使ったら一回一回倉庫へ戻すのじゃ。」


「戻す場所も間違えないようにするのじゃぞ。ワシは潔癖症なんじゃ。」


「ケッペキーン!ってやつじゃよ。」


楽次郎

「ハイ!師匠!」

(いちいち外の倉庫にしまうなんて、どんだけ潔癖症なんだよ。ほとんど病気だろ?それに『テッペキーン』じゃないのか?)





師匠

「では、修行をはじめる。」

「まずは、呼吸法を身につけるのじゃ。」

「常に正しい呼吸法を意識して生活するため、このマスクを付けろ。」

(参考画像)


楽次郎は師匠からマスクを受け取り装着した。


楽次郎

「うっ、うっ。」

「し、師匠…。コレ、息が・・・。できない・・・。」


師匠

「このマスクは正しい呼吸法でないと呼吸できないのじゃ。【ジョジョ】の【あのマスク】と同じ会社が作っとるのじゃ。」






こうして楽次郎のバンガローでの生活が始まった。

師匠は昼間は炭焼き小屋で炭を焼き、楽次郎はご飯の支度や片付けをした。


師匠

「オイ!楽次郎。靴のかかとを踏むでない!」

楽次郎

「はい!師匠。」


師匠

「オイ!楽次郎。使った物は元に戻せ!」


楽次郎

「はい!師匠。」



師匠

「オイ!楽次郎。靴の紐をちゃんと結ぶのじゃ。」


楽次郎

「はい・・・。」

「でも、俺の靴はヒモぐつなんで、いちいちヒモを縛ってると大変なんですよ。」


「スリッパとか、ないんですか?」


師匠

「そんな物はない。キャンプを学ぶ者がそれしきのことを面倒がってどうするのじゃ。」



こうして楽次郎は、倉庫とバンガローを一日中行ったり来たり。
しかも、その度に毎回毎回ヒモを結び直さなければなりませんでした。


師匠

「それにしても、お前の靴のヒモ。長くないか?なんかキモいのう。」

「ちゃんと結んでおくのじゃぞ。」

「ああ、それと、バンガローも炭焼き小屋も雨漏りするから、屋根に登って屋根材を打ち付けておいてくれ。」



楽次郎

(人使いが荒いなぁ。こんな小屋の屋根に乗ったら不安定で仕方ない。屋根の雨漏りの修理も命がけだぞ…。)



楽次郎は炭焼き小屋での炭焼きも手伝った。

火を起こしたり、薪を並べる作業はキャンプで役立ちそうだったので好んで手伝った。


楽次郎

「ところで師匠。キャンプの修行はいつやるんですか?」


師匠

「いいからお前はワシの手伝いをしておれ。」

「そのうち、そのうちじゃ。」




そのうちに2週間が経過した。


楽次郎

「師匠!」

「もうそろそろキャンプの修行をしてください!
炭焼き以外は、毎日毎日家事ばかり…。」

「いつになったらキャンプの事を教えてくれるんですか?!」



師匠

「そうかそうか。キャンプか・・・。」

「でも、修行なら、もうしておるではないか。」


楽次郎

「確かにマスクを付けてても普通に呼吸は出来るようになりました。」

「でも、テントもタープも、ペグすらも触ってないですよ!」


師匠

「じゃあ、マスクを外してテントを設営してみよ!」


楽次郎

「何も教わってないんだから、前と同じに決まってるじゃないですか・・・。」

「まあ、やってみますよ。指導をお願いしますね。」


そう言うと、楽次郎はテントの設営を始めた。


楽次郎

「えっ?!」

「何だろう?身体が速く動くぞ!」


楽次郎はものすごい速さで移動できるようになっていた。


楽次郎

「コレがキャンプエナジーってやつなのか!マスクを外しただけでこんなにも動きが速くなるなんて。」



次に、楽次郎はペグダウンを始めた。


楽次郎

「アレ?何だろう?ペグを打つのが楽だ!」

「そうか?屋根の雨漏りの修理に比べたら足場が安定してるし、釘よりも目標が大きいから楽なんだ。」



師匠

「テントが立ったら、スクリーンタープじゃ。
タープ内の準備までしてみよ。」


楽次郎

「ハイ!やってみます!」

楽次郎はスクリーンタープの設営を始めた。




楽次郎

「アレ?俺、ロープ の扱いが上手くなってないか?長いロープを自由に扱えるぞ…。」

「ロープを結ぶのなんてヒモ靴のヒモで慣れちまったからなんて事ないぞ!」



楽次郎はタープもあっという間に立てた。


楽次郎は車の荷台からキャンプギアを運び出し、タープ内に運び込んでレイアウトを整えることにした。


楽次郎

「アレ?タープへ荷物を運びこむのって、こんなに楽だっけ?」

「何をどこに置くのか、タープ内の空間がどうなっているのかが手に取るように分かるぞ!」

「そうか!生活用品をいちいち倉庫に運んでいたから、物の配置を頭でイメージすることに慣れているんだ。」



師匠

「タープの次は寝床もやってみようかの?」


楽次郎はマットやシュラフをテント内へ運び込んだ。

シュラフやマットは軽いから一瞬で運び終わった。


楽次郎

「何でこんなに楽なんだ?」

「前と何が違うんだ?」

「そうか、靴の脱ぎ履きが苦じゃないんだ!」

「毎日毎日当たり前のように何度も靴を脱ぎ履きしてたから、テントの出入りでの靴の脱ぎ履きが気にならないんだ!」



「師匠!!」

「俺、キャンプ力が上がってます!」


師匠

「当たり前じゃ。だから言っただろう・・・。」


楽次郎

「いつまでも修行が始まらないからおかしいと思ったんですよ~。」

「アレっ?これってベストキッド方式なのかな?キャンプと関係ないような事がキャンプの修行になってるんじゃないのかな?って。」


「でも、やっぱり気付かないフリしとかないといけないんじゃないかなって思いましたよ。」


「こういうのって、【あれっ?知らない間に修行になってる!】って驚くところまでがお約束だし。」


師匠

「お、おっ、おぉ。」

「そ、そっか。」

「気づいてたんなら早く言って欲しかったけどな。」


楽次郎

「気づいてましたけど、師匠にも【段取り】があるんじゃないかと黙ってたんですよ。」

「ほら。キャンプって【段取り】じゃないですか。」


師匠

「そうか。キャンプの極意は段取りである事まで理解したか。」


「ではこれでワシの修行はひとまず終わりじゃ。」


「楽次郎よ、さあ、キャンプフェスティバルに参加するのだ!」

「ただし、マスクはしておけよ。」

「お前は口が臭いからな。」


(そう言えば、あやつも臭かったなぁ…。)


続く・・・



次回!

いよいよ、キャンプフェスティバルでコブラ会と対決だ!

『目を閉じておいでよ。の薪!』



※前回から随分間が空いてしまいました。

えっ?HUNTER×HUNTERに比べればどうって事ないって?


言うよね〜。




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ブログを休止してた理由


お久しぶりです。



おふざけ赤ピルツ

当ブログは、ふざけてばかりで役に立たない記事ばかりなので、更新されていなくても誰も気にも止めていないでしょうが、




前回の更新から


一ヶ月以上も放置してました!!







シャー!!!




今回は、ブログの更新をしなかった理由と、今回更新した理由を書いてみたいと思います。


更新しなかった理由

一言で言うと


ブログを書いてる場合じゃなかったから。


前回の更新は3月中旬
日本でも新型コロナウイルス対策が本格化してきた時期です。



ただ、始めはコロナは全く関係なく、単に仕事が忙しくてサボっていただけでした。

疲れていたので、家に帰ってからブログを書く余裕がありませんでした。

ふざけたブログを書くのにも体力がいるんですね。



しかし、新型コロナウイルスの感染拡大や、政府、自治体の感染防止対策が発表されるにつれ、だんだんと書けない理由が変わってきました。


自粛

ウチの子もそうですが、学校が休みになり、今まで出来ていた普通の生活ができない。

中には卒業式が中止になってしまった子達がいる。

イベントが中止になったり、飲食店の夜の営業がなくなったりで、生活に困る人が出てきてしまった。


そんな状況で、こんなふざけたブログやツイートをする事に抵抗がありました。


気持ちの落ち込み

テレビを付ければ
『こんな状況なので・・・。』
という言葉ばかり。



ニュースでは毎日感染者数の増加が報道されて。

見ていると気が滅入ります。


ふざけたブログを書くには、自分の気持ちが整っていないと書けません。


あくまで趣味で書いているだけのブログなので、書かなくても何の支障もありません。

気持ちが乗らないのに書く気になれませんでした。


政治的な事を書きたくなるから

ブログやTwitterは個人が自由に思った事を書けば良いのでしょうが、

こんな時期に書くと、どうしてもコロナ対策についての自分の意見を言いたくなってしまう。




マスク2枚についてだったり、

30万円、10万円についてだったり


ラジバンダリ・・・。


(なにこれ?)


それを書いたらどうしても政治的な意見になってしまいます。


ラジバンダリと言えば、お笑いコンビ「ダブルダッチ」のネタですね。

コンビは解散していて、今は片方が『ラジバンダリ西井』の芸名で活動していますが、先日新型コロナウイルスに感染していた事がニュースになりました。



ちなみに、

ラジバンダリとは、ネパールの苗字で、

『ラジ』は「王」とか「首長」

『バンダリ』は「財宝係」や「出納係」を意味し、


『ラジバンダリ』は「財宝係の長」または「王に任命された財宝係」を意味するのだそうです。




日本で言うと、麻生財務相ですかね?


まさか、ラジバンダリが麻生大臣の事だとは・・・。




こんな風に、何か書けばすぐに政治的な事になってしまう・・・。
(こじつけですね。)




書きたい事を書けばいいとは言え、見た人に楽しんでもらいたいと思って書いているブログで、意見が合わずに嫌な思いをさせる必要はない。

だったら書かない方が良いかなって思いました。


ブログを更新した理由

では、なぜ一ヶ月以上経ってブログを更新したのか?


コレも一言で言うと


逆に、今こそ書かなきゃダメだと思ったから。


Twitterを見ていると、『#コロナおわりのキャンプはここで』って#が流行ってるけど


初めは

それっていつ?

長引くでしょ?

どうせ当分行けないよ。


と消極的に思っていました。


でも、

長引くからこそ気持ちで負けてはいけない



ブログの更新をしなかったこの一ヶ月にも、閲覧してくれている人がいる。

こんなブログでも、読んでくれるキャンプ好きな人がいる。


芸能人や有名スポーツ選手じゃないから、人を励ますために・・・、なんて事は出来ないけど、


できるだけいつもと同じ様にしてなきゃダメじゃん!


感染してないのに負けてんじゃねえよ!


お前が自粛してシュンとしてても、世の中変わりゃしないよ!


外出を控えて拡大の防止さえしてりゃいいんだよ!


そんなんじゃ志村けんは喜ばない!



そんな風に思う様になりました。


ということで

ブログを再開していきます。



勝手にしろよ。

って自分でも思いますが、一ヶ月以上空けてしまったので、区切りとしてこんな記事を書いてみましたよ。



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犬のキャンプデビュー【かもしかオートキャンプ場レポ】

キャンプに関係ないようで
大いに関係がある話。


昨年末、ミニチュアダックスの仔犬を飼い始めました。


『サンドイッチ犬』(自らクッションに挟まっています。)


飼い始めたと言っても、元々一匹飼ってたので、追加購入です。
(生き物をキャンプギアみたいに言うな!)


元々一匹飼ってたと言っても、去年までは三匹飼ってたので、二匹でも去年より少ない状態です。(ややこしいね!)


ちなみに、拾った猫もいます。
(ニャンてこった!)


キャンプに犬猫を連れて行くので、新しく犬を飼った事がキャンプと関係あるんですよね。



そう。

俗に言う
『いつから連れていけるのか問題』
(『俗に言う』と言いたいだけです。)


コレ、子供についてはよく議論がありますよね。

犬でも同じで、あまりにも幼いと色々と心配してしまいます。


ちなみに、去年から飼い始めた子は、生後10ヶ月で1週間程の東北キャンプ旅(はしごキャンプ)に行っています。


猫は、生後半年くらいで、フェリーに乗って1週間の北海道キャンプ旅に行っています。


幸いにも、どちらも何も問題なく帰ってこられました。


猫は、
キャンプは楽しくなさそうですが、車での移動は楽しそうです。

犬は、
色んな所に行くのが好きそうです。


犬や猫を連れて行くと、目を離せない子供が複数いる様なものなので、かなりしんどい。

でも、家族だし、一緒に旅行に行くといい思い出になります。


去年、老衰(腎不全)で亡くなってしまった三匹の犬たちとも色んな所に行きました。


それこそ日本中に行きました。

天国では立派なキャンプワンコとして、他のキャンプワンコ達に遅れをとっていないはず。
(犬なのでマウントをとってそうですが…)

だから、今飼っている犬達や猫とも色んな所に行ってキャンプしたい!



今回、最近飼い始めた犬がキャンプデビューをしたので、あまり需要はないかもしれないけど、これから犬連れキャンプをする人の参考になればと、普段のキャンプレポとは別に記事にしてみようと思った次第です。


犬とのキャンプにおける注意点

移動

事前に車に慣れさせておく必要があります。

最初は近くの公園や河川敷まで車で連れて行ったりして慣れさせると良いです。

1時間平気で乗っていられれば、休憩を挟めばどこでも行けると思います。

犬は『バスツアー中のおばちゃん』の様に、【少しでも不具合があれば文句を言う生き物】ではないので、飼い主が気をつけてあげましょう。


トイレ問題

ペットシーツにしかしない子や、屋外でしかしない子もいれば、
ウチの子の様に『家中全てが俺のトイレだ』と、どこでもしてしまう子がいると思います。


これが人間の大人だったらぶん殴ってでもトイレで用を足すように躾けますが、相手は可愛いワンちゃん。

初めてのテントで粗相してしまう事も予想してあげましょう。

<対策>

①使い慣れたトイレマットを持って行く
(テント内でもトイレでしてくれれば一番ですね。)

②テント内にトイレシーツを大量に敷き詰めたり、大きめの洗えるトイレシーツを敷いておく

↑こんなのもありますが、一回オシッコされると臭いがするので、小さなトイレシーツを沢山敷き詰めた方が衛生的です。
(見た目は相当悪いですが…)


③簡易サークルを使って、その中を防水処理する


テント内全てにトイレシーツを敷くのは大変なので、折り畳みのサークルを利用すると楽です。

かまってあげられない時に、ずっとケージの中だと窮屈で可哀想なので、こんなサークルがあると便利です。


ケージと言えば、ドラマ『ケイジとケンジ』出演の東出さんは、のびのびしすぎて窮屈になっちゃいましたね。

寝る時

普段からケージで寝てる子は問題ないですが、ベッドで一緒に寝てる子の場合は大変かもしれません。


もちろん、そう簡単にはシュラフに入って寝てくれません。


テント内で放して寝る場合、テントのグラウンドシート部分などに隙間があると、テントから逃げ出してしまう事があるので注意しましょう。

普段、飼い主のそばを離れない子でも、いつもと違った環境だと逃げ出して冒険しに行っちゃうかもしれません。


なお、東出さんも冒険しちゃったみたいですが、人間は犬と逆で、いつも同じ環境だと冒険してみたくなるのでしょうね。


犬連れキャンプで何より嫌なのが雨

人間だけなら雨でも楽しめるけど、犬はそうはいきません。

カッパを着せれば大丈夫な子でも、家とは違い、濡れてしまうと乾かすのが大変です。
(濡れたは犬は臭い!と言われるがそのニオイが好きな人もいる!)

出来れば晴れた日に行きたいものです。


なお、東出さんの心はどしゃ降りでしょうが、知ったこっちゃないですね。



実際のデビュー戦レポ

愛犬のスペック

年齢
・生後6ヶ月

性別
・メス

犬種
ミニチュアダックス

性格
・内弁慶
・臆病

東出 昌大のスペック

ひがしで まさひろ

1988年〈昭和63年〉2月1日 生まれ

性別
・ゴリゴリの雄

経歴
・第19回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得

・映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー

・2020年1月23日、『週刊文春』で女優・唐田えりかとの不倫が報じられ全てを失う。






キャンプ場

滋賀県甲賀市

かもしかオートキャンプ場

電源有りの区画サイト
ドッグラン有り

メンバー

父娘(小2)
犬1匹

(もう1匹の先住犬と猫、妻、上の娘は留守番です。)

レポ

11:30

出発

キャンプに浮かれて『デッパツ』と言いながらの出発です。

12:30

休憩

出発後、1時間ほどで、途中のサービスエリアにて休憩

お犬様がトイレと軽い運動をこなします。


13:30

かもしかオートキャンプ場に到着


犬の散歩や場内散策をしてから、設営します。

電源サイトでは、まず電源の位置の確認をしましょう。


ここのキャンプ場は、一箇所の電源ボックスを複数のサイトで使う形式でした。


と、偉そうに言っときながら、ここで私はお馴染みの失敗をしでかします

平らな場所を探してテントを立てるのに夢中で、確認したはずの電源の位置を忘れてしまい、明らかにコードが届かない位置に設営してしまいました。
(2ヶ月ぶり五回目)


しかも、それを小2の娘に言われて気付くという愚かさ…。

もうね。電源の位置を忘れる病気ですよ。
それとも前世で電源に嫌われる様な事をしたのでしょうか?


テントを立て直したので、無駄な時間をかけてしまいました。

15:30

ドッグランへ

元テニスコートなので、だだっ広い!


なお、ドッグランまではかなり急な階段を登ります。
か弱いオッサンなので、階段を登るだけで息が上がります。



また、ドッグランはフェンスで囲まれてますが、所々、金網のほつれがあるので、小型犬は通り抜けてしまう恐れがあります。





ドッグランのあるキャンプ場だと、犬が疲れるまで走ってくれるので、その後ケージに入れておいても大人しくしてくれます。

設営や調理の前に走らせてあげるといいですね。ウチの子もはしゃいでました。

(調理の前にはしゃぐと言えば、マチャアキこと、堺正章さんと同じですね。)

17:30

温泉


犬がおとなしいうちにという事で、ご飯の前にお風呂へ行きました。

施設が新しく、綺麗な待合室もあり、快適です。


キャンプ場に隣接する温泉までは歩いて行けますが、父子2名なので、犬をテントで留守番させるわけにはいかず、車で向かいました。


犬はお風呂の間、駐車場の車内でお留守番です。

18:30

晩御飯

小2の娘が作ったキムチ鍋


ワンコもご飯


8:10

焚火


寒かったので、焚き火の間、犬はテントで寝ていました。

犬と焚き火をすることもありますが、燃えちゃいそうで怖いです。

特に、焚き火台でBBQなどをやった後は、焚き火台の周りに食べこぼしが落ちてたりするので、ウッカリ近づけない様にしましょう。


10:30

タツで雑魚寝

グラウンドシート一体型のテントだったので、犬をテント内で放し、コタツで一緒に寝ました。


翌日は雪予報。


深夜

何かをガリガリと噛んでいる音で目が覚めました。




やられた・・・


メガネのレンズがありません。

フレームも再起不能・・・

普段はコンタクトで、夜だけかけてるメガネだったのでキャンプや車の運転に支障はなかったけど、ちょっとの油断で大きな出費です。



ちなみに、もう1匹の犬のキャンプデビューでは、インフレーターマットのバルブと、シュラフ2個のチャックを破壊されました。


今回は、メガネを犬が届かない場所に置くのをサボりました。


前回の失敗から何も学ばないのは、自分でも流石だなと思います。



翌朝

予想以上の積雪


テントは崩壊寸前でした。

なんか歪んでるし・・・。




犬にとって初めてのキャンプだけでなく、初めての雪も経験。



少し歩いて、はしゃいだ後、冷たいのに気づき、テントに戻りたがりました。


箱入り娘なので、雨でも散歩を嫌がります。

朝食

テント内で、パンにチーズとハムを乗せてフライパンで焼いただけのもの





本当はホットサンドの予定でしたが、ホットサンドメーカーを忘れてきたので、フライパンで焼きました。

ちなみに、食パンも家に忘れてきたので、途中のSAで買いました。


事前に朝食はホットサンドと決めていたのは何だったのでしょう?

もう、ここまでくると『失敗をワザとしてるんじゃないか?』って思えてきます。

心のどこかで失敗を望んでいる自分がいるのでしょうか?


撤収


乾燥撤収なんてありえない白銀の世界。

とにかく雪を払って、濡れた物をゴミ袋に突っ込んで撤収しました。


まとめ

今回、無事に犬のキャンプデビューを果たすことができました。

メガネの殉職予想外の積雪、数々の失敗はあったものの、これくらいは許容範囲。

また、オシッコをテント内でしてしまいましたが、サークル内だったので、テントに被害はなし。

ドッグランや、雪ではしゃいでる姿が見られたので、成功としておきます。


ただ、やっぱり、寝る時はケージに入れた方がいいみたいです。

東出さんもケージに入れておけば悪さしなかったかもしれませんね。


おしまい!

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キャンプ少林寺2(キャンプクエスト【修行編】)

前回までのあらすじ

30歳の誕生日を迎えた腹ペコ勇者マモル。
30とサンチュが似ている事にやっと気が付いた。


加齢による胃腸の衰えと、もえあずの劣化に悩む日々とはもうお別れだ。俺にはサンチュがある。


しかし、新型コロナウイルスの影響でバイキング形式にストップがかかってしまった。


食べたい物を好きなだけ食べられると意気込んで参加した『続・桜を見る会』も中止になりダブルショック体制。


そんなマモルに救いの手を差し伸べたのは、かつてライバルだった黄身白身ひろみゴーだった…。




嘘です。

本当のあらすじ


なんやかんやでキャンプ少林寺で修行することになった楽次郎。


前回はこちら
rakujirou.hatenablog.com


第2章 修行? の薪

楽次郎は謎の老人へ弟子にしてくれるよう頼んだのだった。


師匠

「まあ、そう慌てるな。キャンプは教えてやる。だが、その前にまずはお茶でも飲むか。」

「それと、お前が修行するのはこの少林寺ではない。」

「あっちの炭焼き小屋じゃ。」




そう言うと、師匠は楽次郎を炭焼き小屋の方へ案内した。

炭焼き小屋の隣にはバンガローの様な建物がある。

師匠は楽次郎をバンガローへ入れた。




楽次郎

(ここに住んでいるのかな?)


師匠

「じゃあ、まずはお茶を入れてくれるか?
ホレ!お茶っ葉はここじゃ。」


楽次郎

「ポットはどこですか?」


師匠

「そんな物はない。」


楽次郎

「アレ?コンロもないんですか?」


小さなバンガローには布団が敷いてあるだけで、キッチンどころか生活用品が何も置いてなかった。


師匠

「オイ、お前さんは立派なキャンパーになるんじゃないのか?」

「お湯くらいなんとかせい!」


楽次郎

(そうか!もう修行は始まってるってことだな?)

(よし!じゃあ、焚き火でお湯を沸かそうか…。)


「お師匠さん!外で火を起こしてお湯を沸かしてきます!」

「あっ!でも、マッチもライターもないや。」


師匠

「馬鹿もん!お湯くらいここで沸かせ!」


楽次郎

「ここで?」
「でも、バーナーどころか、火を付けられるものが何もないんですよ。」


師匠

「外の倉庫にある。」

「倉庫の入って右の棚の、上から二段目にある小さな箱と、その左にあるファイアースターターを持ってこい。」






楽次郎はバンガローから出て、外の倉庫へ行き、言われた物を持ってきた。


箱を開けてみると、中にはアルコールとアルコールストーブが入っていた。



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  • メディア: スポーツ用品



楽次郎

「コレはアレですね・・・。」

「コレが少林寺少林拳ですね。」


師匠

「アホか。ただのキャンプ道具じゃ。」

「そのファイアースターターでアルコールストーブに向かって火花を飛ばしてみよ。」


火種が飛んでアルコールストーブに火がついた。



楽次郎

「おぉ。簡単だ。わざわざ麻ヒモを使わなくても済むし、火が維持できて良いですね。」

「さすがキャンプ少林拳!」


師匠

「アホか。ただの小ネタじゃ。こんな事みんなやっとるわ。」


楽次郎はお湯を沸かしてお茶を入れた。


師匠

「さて、メシにするか。」

「わしは外で炭火を起こしておくから、お前はその辺で猪でも取ってこい。」

楽次郎

「イノシシ?」

素手で?死にますよ。」


師匠

「まあ、冗談じゃ。」

「だが、キャンプ少林拳ならそんな事も朝飯前じゃ。」

「これからお前はそのキャンプ少林拳を身につけるのだ。」


楽次郎

「はい!」


師匠

「いいか。キャンプ少林拳の真髄は【呼吸法】にある。」

「キャンプで自分の潜在能力を発揮するには
常に呼吸を意識するのだ。」

「人間は普段、潜在能力の10%ほどしか使えていない。それを呼吸法によって100%使うのがキャンプ少林拳じゃ。」


「さっき見た【キャンプ少林寺】では、その呼吸法を身につけるため、多くの者が修行しておる。」

「本来なら一人前になるのに早くても10年はかかる修行じゃ。」

「だが、コブラ会に狙われているお前には時間がない。」

「そこで、お前の中に眠っておる【キャンプエナジー】を無理矢理活性化させる荒療治にかけてみよう。」


楽次郎

「荒療治?呼吸法に荒療治なんてあるんですか?」


師匠

「キッカケじゃ。単に呼吸法だけではダメじゃ。キッカケが必要なんじゃ。」

「その、キッカケなんじゃが・・・。」

「ところで、お前はソリステがなぜ最強のペグと呼ばれているか知っておるか?」


楽次郎

「ソリステ?」
「ちょうど持ってるけど。コレですか?」


楽次郎

「硬いし強いから?」


師匠

「なぜ強いかを聞いておるのじゃ。」


楽次郎

「さあ?造り方が違うとは聞きますが、詳しくはよく分かりませんね。」


師匠

「実はな、ソリステ。つまり、ソリッドステークが強いのは、製造方法が理由ではない。
作っている職人に秘密があるのじゃ。」



「キャンプ少林拳を習得した修行僧達は、少林寺を出た後、新潟県の【燕三条】地域に向かうのだ。」

「当たり前じゃが、キャンプ少林拳を習得しても手に職が付くわけではない。
なにせ、ただのキャンプ好きがキャンプのために修行してるだけじゃからな。」

「彼らの就職先があの会社なのじゃよ。キャンプ好きのオッサンを雇ってくれる所は少ないんじゃ。
修行僧の多くは安定を求めてあそこで正社員として就職する。」





「つまり、ソリステは、キャンプ少林拳の使い手である最強の職人が作っておるのじゃ。それゆえ、アレには【キャンプエナジー】が濃縮されておるのじゃ。」

「そのソリステで身体の中心。つまり、ヘソの上にある【丹田】というツボを突くと、身体の中に眠っているキャンプエナジーが共鳴して無理矢理活性化される。」






「ただ、本来なら10年かかるモノを一瞬で手に入れようというのじゃからリスクがある。」

「下手をすると、キャンプエナジーに身体が負けてしまい、二度とキャンプできない身体になるやもしれん。」

「そうなれば、今後は家で【ゆるキャン△】を見て、SNSで『原作と違うわー』と文句を言うくらいしかできなくなる。」





「どうする?それでもやるか?無理にとは言わん…。」

(ただ、お前の頬のアザ…。
それが私が思っている通りなら、きっとキャンプエナジーをモノにできるだろうがの・・・。)


楽次郎

(二度とキャンプをできないかもしれないのか・・・)

(でも、そもそも一回もまともにキャンプをできていないんだから、ダメ元で行くっきゃないっしょ。)

「師匠!オレ、やります!」


師匠

「そうか!よし。早速キャンプエナジーを開放させるぞ。」
「そのソリステを貸せ。」


師匠が楽次郎のヘソの下にペグを押し当てる。


師匠

「行くぞ!」

師匠が念仏のような言葉を唱え出す。


師匠

『剃怒捨苦、剃怒捨苦、剃怒捨苦…。せいっ!』

師匠はペグを強く押し付けた。


楽次郎

「イタッ!痛いっ!!」


師匠

(んっ?何か違和感があるな?)'

「うっ!!しまった!コレはソリステじゃない!」

「エリステじゃった!!」



師匠

「村の鍛冶屋も悪くはない、しかしダメじゃ!
ソリッドステークと、エリッゼステーク。山井と山谷は違うのじゃ!」

「コレでは半分の効果しかない!キャンプエナジーが暴走してしまう!」


楽次郎

「うぉ〜〜!あぁ〜〜!」

「身体がぁ〜!!」

「火照る。火照るんダァー!」


師匠

「頑張れ!何とかキャンプエナジーを押さえ込むのじゃ!」

「エリステでもお前なら何とかなる!」


楽次郎はまるで暴風に煽られたテントの様にのたうちまわっている。


楽次郎

「い、息が…、息ができない・・。」


師匠

「呼吸じゃ!呼吸を整えろ!」


「細く強く腹式呼吸をするのじゃ!」


「呼吸を乱すのは恐怖!だが恐怖を支配した時!呼吸は規則正しく乱れない!」

波紋法…いや、キャンプ少林拳の呼吸は勇気の産物!」


楽次郎

『ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!うぉぉぉ〜!刻むぞ血液のビート!』

楽次郎は少しずつ呼吸を整え始めた。


師匠

「よし!ジョジョにキャンプエナジーがお前の身体に行き渡ってきている。」


楽次郎

「ヒューー。フシューー。」

「はぁ、はぁ。」

「ヒュー、フシュー。」


師匠

「おお!なんとかおさまったようじゃな。」


楽次郎

「し、師匠…」
「これでキャンプ少林拳を…」

「つ、使えるんですか・・・?」


師匠

「まずは第一関門突破というところじゃな。」

「真の修行はこれからじゃ!」




つづく



次回
『紐グツのヒモが妙に長い奴はキモい の薪』

お楽しみに!

【注意】
ツボをペグで突く行為は大変危険です。専門家の指示に従って適切に行ってください。



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『だったらまともな記事をたくさん書くべきだろ?』との意見を華麗にスルーします。

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キャンプ少林寺 (キャンプクエスト修行編)

第1章 『出会い』の薪!

デイキャンプにまで敗北した楽次郎は、修行の旅に出ることになった。


(は? なんのこと?っていう方は・・・)

前回までのクエストがこちら↓になっております。
rakujirou.hatenablog.com
rakujirou.hatenablog.com




まずは手始めに公園でテントの設営の練習をする事にした。



楽次郎

「ええっと、ポールを繋いで…よし!」


そこに、一人の女性がやって来て声をかけた。


女性

「あの、すいません。それってColemanのテントですよね?」


楽次郎

「えっ?はい。そうですけど。」


女性

「突然すみません。私、キャンプしてみたくて…。テントを少し見せてもらえませんか?」


楽次郎

「えっ!はい!良いですよ。どうぞどうぞ。」


女性の名前は薪子といい、年齢は見た所20代。
ゆるキャン△を観てキャンプに興味を持ったとのことだった。

楽次郎は自分の知っているキャンプの知識をフル総員して説明した。


楽次郎

「やっぱりペグはソリステですよ。スノーピークっていうメーカーの鍛鉄製ペグで、最強のペグって言われてるし。」




薪子

「へぇー。そうなんですね。ペグにも色々あるんですね〜。」


楽次郎

「テントに付属しているプラスチック製のペグじゃあ固いサイトだと刺さらないからね〜。」





楽次郎と薪子が楽しく会話していると、そこにガラの悪そうな男達がやって来た。




男A

『おいおい。こんな所にColemanがあるじゃねぇか。
しかも、緑色だぜ。』


男B

『へぇっ、へぇっ、へぇっ。
今どきColemanのテントを公園で試し張りしてるなんてどんな初心者だよ!』


男C

『ヒャッホーウ!
おいおいお嬢さん。そんなColemanのテントよりも、もっと良いキャンプギアを教えてやるぜ?』


『おい、お前ら見せてやれ!』


男の一人がそう言うと、他の男達が次々とキャンプギアを披露し始めた。


男A

『コレが我らが【DOD】のキャンプギアだ。お嬢さん。よ〜く見るといいぜ!』


男達はDODの商品の説明を始めた。


『コレが【プレミアムワンタッチテント】』

・ミニマムタイム&マキシマムパフォーマンスをコンセプトにしたファミリーにピッタリのテント!

・傘を広げるようにパッとテントの骨組みを設営できるワンタッチシステム!

・高さ190cmで大人が立って歩けるスペースを確保!

・なんと!キャノピーポールが2本付属!



『コレが【めちゃもえファイヤー】』

・二次燃焼の炎を楽しめる燃焼効率の高い焚き火台だ!

・二次燃焼を可能にするのは空気の流れを二層に分ける特殊構造!

・付属品のテーブルもきれいに重なるように設計されててコンパクトに収納することが可能!



『そして、こっちが【ニンジンペグ】』

・「DODのロゴは犬ですか?」「いいえ。ウサギです。」と、早く覚えてもらいたい一心でつくられたニンジンペグ!

・草の部分は素手でつかみやすい形をしていて、ニンジンの収穫をしているような気分でテントの片付けができる!


男A

『どうだい?お嬢さん。Colemanなんてつまんないだろ?』

『キャンプに興味があるのなら、俺たち【コブラ会】が詳しく教えてやるぜ?』


薪子

「DOD?コブラ会?」


男B

『そうさ。反Colemanを掲げる俺たちコブラ会。
コールマンのコに、ラブの反対でブラ。』

『コールマンを愛さないコ・ブラ会さ。』


男C

『つまらないColemanより、アゲアゲなDODをこよなく愛する男達の集団だぜ!』

『ほらほら、Colemanよりも、DODのが可愛いだろ〜。』


薪子

「わぁ〜。ホント!ウサギが可愛い!」

「名前も面白いし、デザインも可愛いのに値段が安いんですね〜。」

「確かにColemanよりもDODの方が好みかも・・・。」


楽次郎

「薪子さん・・・。」


男C

『そうだろ?そんなColemanのテントなんて大昔の遺物だぜ?』

『緑のテントなんて、お前は卑弥呼かってーの!』


男A、B

『はっはっはっ!出た〜!弥生時代ギャグ!』


楽次郎

(なんだよ、弥生時代ギャグって。なんで緑のテントが卑弥呼なんだよ。意味分かんないよ。頭沸いてるのか?)


男達が楽次郎のテントをけなしていると、一人の老人が割って入って来た。




謎の老人

「おやおや、Colemanの何が悪いんじゃ?」

「DODも良いが、Colemanのコスパの良さを本当に分かっておるのかのぉ?」


コブラ会 男A

『なんだと?馬鹿なジイさんだ。コスパでいったらDODのが上に決まってるだろ!』

DODのワンタッチテントが耐水圧2000mmなのを知らねえのか?』


謎の老人

「そうかのぉ?確かに、このColemanのBCクロスドームの耐水圧は1500mmだが、数字だけで測れるものかのぉ?」

「数字はあくまで新品の性能を表すもの。表面の撥水加工が落ちてきたときにその性能を期待するのは、ちと厳しくないか?」

「はたして長く使えるのはどちらかのぉ?」


「それに、今どきDODの【カマボコテント】なんて珍しくもない。キャンプ場では必ずカブるぞい。」

「シワシワのDODより、緑のColemanを綺麗に張ってる方がカッコいいとも思えるがのう。」


コブラ会 男B

『ぐっ!カマボコがカブるのは・・・。』


コブラ会 男C

『確かに生地の薄いテントやタープはシワになる・・・。』


謎の老人

「それに、DODのワンタッチテントだって緑色じゃないか?Colemanのパクりかのお?」



コブラ会 男A

『クソっ!緑のワンタッチテントの事まで知ってやがる!』

『貴様!何者だ!我々をコブラ会と知ってケンカを売ってんのか!』


謎の老人

「いやいや、ワシはただのキャンプ好きジジイじゃよ。」

「ギアの良し悪しは個人がそれぞれ決めれば良いんじゃないか?」

「キャンプギアは、それを使う者によって良くも悪くもなるもんじゃ。」

「ヒトのキャンプギアにケチをつけるもんじゃない。」


コブラ会 男A

『ふん!うるせぇ!今日はギアの持ち合わせが少ないが、キャンプ場で会ったら覚えておけよ!』

『俺たちのギアでギャフンと言わせてやる!』


コブラ会 男C

『おっ?そうだ!』

『お前ら!来月開催される【キャンプフェスティバル 市内大会】に来い!そこで目にもの見せてやる!』

『いいか?必ず来いよ!』


そう言い残すと、コブラ会の男達は去っていった。


DODに心を奪われてはしゃいでしまった薪子も、ばつが悪そうにぺこりと頭を下げて去っていった。



楽次郎

「お爺さん。ありがとうございました。」


謎の老人

「いやいや、ワシも初めてのテントがColemanだったからつい口を出してしまっただけじゃ。」

「ホレ!設営の途中じゃろ?ついでじゃから、ちょいと見本を見せてやろうかの。」


そう言うと、謎の老人は目にも留まらぬ速さでペグ打ちを終え、ガイロープ まで張ってしまった。

しかも、テントにシワ一つない完璧な仕上がりだった。



楽次郎

(す、すごい!この人はきっと名のあるベテランキャンパーに違いない!)

「お爺さん!私は立派なキャンパーを目指して旅をしている楽次郎と申します。」

「どうか、私を弟子にしていただけないでしょうか?」



謎の老人

「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ。弟子とな。ワシはもう弟子を取るような身分では・・・。ん?!」

(この青年の頬にあるワンポールテント型の痣はまさか・・・)

「君、その頰にあるアザは?生まれつきか?」



楽次郎

「アザ?コレですか?変な形でしょ?
三角の痣なんて気味が悪いですよね?」

「この痣は生れつきだと母からは聞いています。それが何か?」



謎の老人

(まさか・・・。この青年は・・・。)

「よし。分かった。弟子にするかはともかく、キャンプが上達したければ教えてやる。」

「向こうに見えるあの山の麓に【キャンプ少林寺】という寺がある。その手前に炭焼き小屋があるから、そのテントを撤収したら訪ねて来るがよい。」


そういうと老人は風の様に去っていった。



楽次郎

「キャンプ少林寺・・・。」

(そこに行けばキャンプの修行が出来るかもしれない!)


楽次郎はBCクロスドームを大急ぎで撤収し、山の麓へ向かった。






楽次郎が山の麓に着くと、そこには、【キャンプ少林寺】と書かれた看板を掲げた立派な門扉があった。


『えい!はっ!はっ!ふん!』

『そいや!ハァー!アチャ!』


キャンプ少林寺の門の中からは大勢の人の威勢の良いかけ声が聞こえる。


楽次郎が少林寺の境内に入って中を見渡すと、至る所で修行僧たちがテントやタープを張っている。


(※画像はイメージです。)




楽次郎

(みんな設営している・・。)

(ここは・・・キャンプ場?寺じゃないのか?)


『こんにちは〜!』

『すいませ〜ん!』


『誰か手が空いている人いませんか〜!』


楽次郎が声をかけても、設営に夢中で誰も相手にしてくれない。

すると、背中越しに声がした。


「そっちじゃない。こっちじゃ。」


振り返ると、さっきのお爺さんだった。


楽次郎

「お爺さん!いや、先生!いやいや、お師匠さん!」

「私にキャンプを教えてください!!!」



つづく



次回、第2章『修行?』の薪!

(続くのか?続けるのか?俺!)

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みなまで言わなくても分かるよね?


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キャンプクエスト その2



初キャンプに敗れた楽次郎は近場でレベルを上げることにした。





デイキャンプがあらわれた



楽次郎の攻撃!

▶︎借りる

楽次郎は【手ぶらプラン】でキャンプ用品をレンタルした!

今後買う物をじっくりと吟味するため、最初はレンタルという賢い選択!

デイキャンプはひるんだ




デイキャンプの攻撃!

デイキャンプはひるんだまま動けない!



楽次郎の攻撃!

楽次郎はカンタンタープを張った

[asin:B01HP9PZSA:detail]


デイキャンプに5のダメージ!




デイキャンプの攻撃!

【初めての火起こし】

動画で予習したもののどうすればいいのか分からない

楽次郎に3のダメージ!




楽次郎の攻撃!

▶︎使う

忘れがちな着火材を持参して使った!

デイキャンプに1のダメージ!


デイキャンプは笑っている…)




デイキャンプの攻撃!

レンタル品BBQコンロが【サビだらけ】だった

楽次郎に3のダメージ!




楽次郎の攻撃!

楽次郎は着火材に火を着けた!

しかし着火材はスグに燃え尽きてしまった。




デイキャンプの攻撃!

周りの人達の視線光線!

楽次郎は焦ってしまい5のダメージ!




楽次郎の攻撃!

楽次郎は着火材を鬼の様に追加した。

炎が大きく燃え上がる!

しかし炭に付いた火はスグに消えてしまった!




デイキャンプの攻撃!

家族から『まだ火がつかないの?』の声

楽次郎は焦ってしまい汗が止まらない・・・

楽次郎に10のダメージ!




楽次郎の攻撃

ミス!
(楽次郎は着替えをしている)


デイキャンプの攻撃!

アクティビティーの誘惑

子供たちは遊具や川で遊びたがっている

楽次郎に10のダメージ!




楽次郎の攻撃!

炭に火がついた

デイキャンプに1のダメージ!

デイキャンプは笑っている…)




デイキャンプの攻撃!

子供たちの『お腹空いた』の声

楽次郎はついたばかりの火で肉を焼き始めた

楽次郎に5のダメージ!
生肉に29のダメージ!




楽次郎の攻撃!

楽次郎はカンタンタープを張ってBBQする事を『デイキャンプ』と呼ぶのか悩んでいる…


ミス!




デイキャンプの攻撃!
火力MAX

網においた肉も野菜も次々と焦げていく

楽次郎に10のダメージ!




楽次郎の攻撃!

▶︎使う
楽次郎は購入しておいた薪を使った!


【キャンプと言えば焚き火だ】と聞き、真昼間からバーベキューコンロに薪を入れてみた…


薪が燃えている・・・。

楽次郎は何が楽しいのか分からない…


楽次郎に10のダメージ!



楽次郎は気絶してしまった・・・。







王様

『おお、楽次郎。気絶してしまうとは情けない。』

デイキャンプすらマトモにできないお主には修行が必要なようじゃ。』


楽次郎は有給休暇を取得し、修行の旅に出ることとなった。


※次回新章突入!

『キャンプ少林寺』で楽次郎の修行が始まる!

果たして、どんな修行が待っているのか・・・。


おもしろカッコいいぜ!!

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キャンプ少林寺へと続きます。
rakujirou.hatenablog.com

キャンプ○○をやってみた 【キャンプクエスト 旅立ち】

旅立ち

王様

『おお、楽次郎。ベテランキャンパー【ロト】の血を引く者よ。そなたが来るのを待っておったぞ。』



『今や、空前のキャンプブーム。マナーを守れない初心者キャンパーが多いが、お主は立派なキャンパーとなるのだぞ。』

『わしからの贈り物じゃ、これを持って行くがよい。』

⚪︎楽次郎は30,000Gを手に入れた。



⚪︎楽次郎は3シーズンシュラフを手に入れた。







楽次郎は道具屋へ入店した。




▶︎話す

道具屋
『いらっしゃい。何にしますか?』


▶︎買う

楽次郎は Coleman BCクロスドームジェントスエクスプローラーEX-777XPを手に入れた


楽次郎は冒険の旅に出かけた。




初キャンプが現れた!

▶︎たたかう

初キャンプの攻撃!

初キャンプは様子を見ている…。


楽次郎の攻撃!

グラウンドシートの代わりにブルーシートを敷いた。

初キャンプに2のダメージ!


初キャンプの攻撃!

ブルーシートは風で飛ばされた。

楽次郎に3のダメージ!


楽次郎の攻撃!

ブルーシートの上に何とかテントを乗せた

初キャンプに3のダメージ!


初キャンプの攻撃!

初キャンプは身を守っている


楽次郎の攻撃!

ポールを組んでテントのスリーブに通した

初キャンプに3のダメージ!


初キャンプの攻撃!

楽次郎はメインポールをこんなに曲げたら折れるんじゃないか心配だ

楽次郎に2のダメージ!



楽次郎の攻撃!

楽次郎はペグを打った

しかし、プラペグは刺さらない。


初キャンプの攻撃!

初キャンプは様子を見ている…



楽次郎の攻撃!

楽次郎はペグを打った!

しかし、プラペグは刺さらない。


初キャンプの攻撃!

初キャンプは様子を見ている…



楽次郎の攻撃!

付属のプラハンマーで思い切りプラペグを打ちつけた!

しかし
プラハンマーが折れてしまった。


初キャンプの攻撃!

突風!

楽次郎はテントを支えるだけで精一杯だった。



楽次郎の攻撃!

ミス!


初キャンプの攻撃!

初キャンプは仲間を呼んだ!

雨キャンプが現れた!


雨キャンプの攻撃!

車から降ろした荷物が濡れた。

楽次郎に10のダメージ!


楽次郎の攻撃!

ミス!

楽次郎は雨キャンプに対応できない



初キャンプの攻撃!

初キャンプは様子を見ている。
周りのキャンパーまで様子を見ている。

楽次郎の精神に20のダメージ!


楽次郎の攻撃!

楽次郎は石でプラペグを打ち付けた!

何とかペグが刺さった。


初キャンプの攻撃!

初キャンプは【オモテウーラ】を唱えた。

フライシートの表裏が逆だった。


楽次郎に5のダメージ!


雨キャンプの攻撃!

カッパを忘れた楽次郎はずぶ濡れになった。

楽次郎に10のダメージ!


楽次郎は気絶してしまった・・・・




王様

『おお、楽次郎。気絶してしまうとは情けない。』



『立派なキャンパーとなるべく再び冒険へと旅立つのだ!』



楽次郎は再び冒険の旅に出た。



キャンプクエスト その2へ続く・・・


※果たして、楽次郎は初キャンプを倒す事が出来るのか?

次回を書くかは未定です。(多分書く)
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【追記】
続き書きました。
rakujirou.hatenablog.com

年越しキャンプの締め括り 九州年越しキャンプ⑧

僕のはしごキャンプ道

8日目

7日目はこちら
rakujirou.hatenablog.com


芭蕉くん

この日は車中泊PAでしたんだ。

朝一で武雄温泉に行こうと思ってたからね。

前日は夜景見てて遅くなっちゃったからお風呂に入ってなかったんだよ。

『1日くらいお風呂に入らなくても死にゃしない』からね。


曽良くん

よく聞くその理屈は納得できないんだよなぁ。

だって、風呂に入らなくて死んだ奴なんていないだろ?

『死因は風呂に入らなかった事です。』って聞いた事ないよ。


芭蕉くん

まあ、そうだよね。
むしろ逆だよね。
今まさに死にそうだと風呂に入れないから、『風呂に入れるならまだ死なない』ってのは言えそうだよね。

あとは、『死んだら風呂に入れない』とかね。

それと、『今まさに死にそうなときには風呂に入ると死ぬ』とかね。

もっと言えば、『1日風呂に入らないくらいで死ぬなら、何もしなくても死ぬ』とかね。


さらに・・・


曽良くん

もういいよ!!
僕が振ったのが悪かったよ!


武雄温泉

芭蕉くん

有名な温泉って、結構朝早くから営業してる事が多いからね。地元の人で賑わってたよ。

それにしても、日帰り温泉って毎日来ているような常連さんっているよね?


曽良くん

ああ、常連さん同士であいさつしたり、世間話してることってあるよね。


芭蕉くん

自分の住んでる地方から遠くの町だと、方言がキツくて何話してるか分からなくて外国に行ったみたいな感覚になるよね?

たまに話しかけられる事もあるけど、何言ってるのか全く分からないよ。

愛想笑いしかできない自分の無力さにヘコむね。


曽良くん

気にする事ないよ。僕も同じさ。

『ヘェ〜。そうですか〜。』って言ってればいいんだよ。
それにしても、朝一で立ち寄り湯なんて、車中泊ならではだね。

ホテルや旅館に泊まったら朝一で地元の温泉なんていかないで宿の温泉に入るもんね。


芭蕉くん

武雄温泉は元湯しか入った事ないんだけど、元湯には、『あつゆ』『ぬるゆ』『めんつゆ』があってね、『あつゆ』でさっぱりした後に、『めんつゆ』でつるっとすると気持ちがいいよ。


曽良くん

さらっと無茶苦茶なボケを混ぜないでよ。『めんつゆ』なんてないだろ?!
『めんつゆ』で何をつるっとするんだよ。

それとも何かい?

【MENつゆ】って事?

男の人が入ったお風呂の事をMENつゆって言ってるの?

それならちょっと面白いかも…。

芭蕉くん

MENつゆ?

そう、それそれ!男の人が入ったお風呂には男の出汁が出てるからね。

それでつるっと・・・。


曽良くん

嘘だよ。気持ち悪いだけだからやめなよ。


芭蕉くん

そっすね。



ハウステンボス

芭蕉くん

最終日は一日中ハウステンボスで遊んだんだ。


曽良くん

まあ、ハウステンボスのレポはいいや。


芭蕉くん

だよね。キャンプと全く関係ないしね…。

キャンプとの共通点を強いて言うなら、やたらとお金がかかる事くらいだよ。

ちなみに、ハウステンボスには夜の閉園時間近くまでいたんだ。

ライトアップが一番の目的だったからね。



ハウステンボスこの旅は終わりなんだ。
帰路に着いたよ。


曽良くん

長い旅が終わったんだね。レポも1日を1記事にしてるのに⑧まできちゃったもんね。

年越しキャンプのレポなのに、もう2月中旬だよ。


芭蕉くん

この日の夜も途中のサービスエリアでまた車中泊して、次の日の夕方に家に着いたんだ。

帰りは900km弱の道のりだったけど、妻と100km交代で運転したから何とかなったよ。

今回のはしごキャンプの全行程の移動距離は大阪からの計算だけど、2200kmだったんだ。

日程の割に移動距離が少なかったって印象だよ。


これにてはしごキャンプレポは終了さ。


はしごキャンプのススメ

芭蕉くん

最後にはしごキャンプをしてみたい人に向けて
僕のスケジューリングの仕方を伝えようかな。

何カ所もキャンプ場を廻るから、当然だけど事前のスケジューリングが大切なんだ。



曽良くん

そうそう!はしごキャンプってやってみたいけど、スケジューリングが難しそうなんだよ。

どこから手をつければいいのか分からないんだけど…。


芭蕉くん

まず、休みが取れるかだよね。


曽良くん

それな!

まとまった休みがなけりゃ、はしごキャンプなんて行ってられないんだよなぁ〜。

芭蕉くん

だからまず、そのために、休める仕事に就職するか、転職する事が必要だね。
そして、転職の前に退職しなきゃね。

退職の仕方はね、まず、有給休暇を使い切るスケジューリングを考えるんだ…


曽良くん

ちょっと待ってよ!そこから?!
休める前提でいいよ!


芭蕉くん

そう?じゃあ、僕の例で言うと…

僕は夏休みと年末にまとまった休みが取れるから、そこで何日間はしごキャンプに使えるのかをまず決めるんだ。


次に、どうしても行きたいメイン観光地をいくつかピックアップする。


そして、地図を見ながら、各観光地を回るのに何日かかるかをザックリ見積もるんだ。


曽良くん

その『ザックリ』が分からないって話なんだよ。未経験の人にザックリって言葉で教えられると思うなよ!!



芭蕉くん

そうか、ごめんごめん。

例えば、今回のはしごキャンプで言うと、

年末年始の1週間くらいで考えてて…

鹿児島と指宿温泉で1日、
宮崎に移動するから、宮崎で1日、
そこから阿蘇で1日、
耶馬渓のサイクリングで1日、
吉野ヶ里遺跡で1日、
ハウステンボスで1日ってくらいかな。


こんな風に、最初はかなり適当に、どうしても行きたい観光地だけを挙げておいて、何日かかるかを多めに見積もるんだ。


曽良くん

じゃあ、例えば

4日くらいで九州に行くなら
大分で1日
宮崎で1日

鹿児島で1日

福岡で1日
とか?


芭蕉くん

そうだけど、それだと県庁所在地を見て回るくらいしかできないだろ?

九州舐めんなよ!


フェリー

芭蕉くん

フェリーを使う場合は、大まかに何日くらい行くのかが決まった時点で予約しなきゃね。

夏休みや年末年始は予約開始日に予約しないとフェリーの予約が取れないんだ。

フェリーの予約が取れてから、それに合わせてスケジューリングを詰めていくことになるよ。


曽良くん

九州なんて橋で繋がってるんだから、わざわざフェリーなんて乗らなくてもいいんじゃないの?


芭蕉くん

まあ、それもありなんだけど…。

僕の住んでいる東海地方から車で行くと、九州ではしごキャンプをする前に疲れちゃうんだよ。

とにかく広島県が長いよ。

いつまで経っても広島県から抜けられないんだ。広いっていうより、長すぎるから長島県だよ。

キャンプ場の予約

芭蕉くん

フェリーに乗らない場合でも、急ぎなのは、土曜日や休前日のキャンプ場の予約だね。

平日ならどこかは空いているけど、休前日はどこもいっぱいになりかねないからね。


そこまでやっておいたら、あとはゆっくりと細かなスケジューリングだ。


フェリーと休前日に泊まるキャンプ場の予定を軸に、そこから徐々に詰めていく感じだね。

行きたい観光地の間の移動時間をGoogleマップで調べて、1日ずつ予定を組んでいくんだ。

ポイントは、

・1日のスケジュールを詰め込み過ぎない事。

・キャンプ場への到着が暗くなる前になるように予定を組むこと。

・おおよその渋滞予測を考慮すること。


曽良くん

渋滞予測までしてたら大変じゃないかい?

芭蕉くん

大雑把でいいんだよ。
例えば、お盆や年末には帰省ラッシュ下り方面の高速が渋滞するだろ?

出来るだけそれとは逆の方向で動くようにスケジューリングするんだ。


あとは…
予定はあくまで予定だから、早くなったり遅くなったりするだろ?

1日の中でなら行く場所を増やしたり減らしたりすればいいけど、何かトラブルがあるとキャンプ場までたどり着けないって事もあるんだよ。


曽良くん

そうだね。そんな事になると、その後の予定が全部ズレちゃうね。


芭蕉くん

だから、
・出来るだけ無理がないように組むこと

・『できたら行く所』と、『必ず行く所』を分ける事が大事だね。

それと、キャンセル料がかからないキャンプ場を選んでおくといいんだよ。


曽良くん

でも、キャンセルしたらキャンプ場に迷惑がかかるね。


芭蕉くん

そうだね。だからキャンプ場の予約をするときに予め話しておく事が多いんだ。

キャンセルするつもりはないけど、遠くから行くから行ける日がズレるかもしれないので、次の日の予約状況とキャンセル料を教えて欲しいってね。


曽良くん

念には念を入れるってことだね。
そこまで気にしてるのに、サイクリングの休みを調べ忘れるなんて流石としか言いようがないよ。


芭蕉くん

自分でもそう思うよ…。

あと、キャンプ場から『キャンセル料はかかりませんよ〜。』って言われても、もちろん行けないのが分かればすぐ連絡するし、予定が押して到着が遅れる時も電話する様にしてるんだ。

長いはしごキャンプだと、子供が熱を出して急遽帰る事になったりもするからね。

それに、フェリーを使うときは欠航になったら行けないのもあって、出来るだけキャンセル料がかからない所を探すようにしているよ。


曽良くん

普通のキャンプよりも気をつける事が多くて大変そうだね。

1週間も行ってたら気を抜く時間がなくて疲れちゃいそうだよ。



芭蕉くん

確かに、小さな子供や犬・猫がいると気を抜ける時間がなくて疲れるよ。
観光とキャンプを繰り返してるんだからね。

でも、大変な分だけ思い出に残るんだ。

子供にとって良い経験だっていうのはもちろんだけど、それ以上に大人にとっても良い経験になるんだよ。


今回もそうだったんだ。

はしごキャンプに慣れてたから、それほどキツくはなかったんだけど、どこかで疲れがたまってるから、余裕がなくなってたんだよ。

『どんな時でも笑顔でキャンプを楽しむ』って事が出来なかったのは反省すべき良い経験だったよ。


この経験を仕事にも活かしていきたいね。


曽良くん

君の仕事はそれほどキツくないだろ?
だって、年末年始に1週間もはしごキャンプに行けるんだからね!


芭蕉くん

まあ、そうだけど・・・。例えばの話さ


曽良くん
例えばって言うなら、他の『たとえ』も聞かせてよ。


芭蕉くん

そうだなぁ〜。
例えば、この経験を普段のキャンプに活かすとかかな?


曽良くん

はぁ?!君、分かってるかい?
それって、ジムで筋トレしてる人が、【筋トレするために筋肉を鍛えてる】ってのと同じだぜ!


芭蕉くん

アレ?
他にあるかな?

思い付かないけど、とにかく大人にも良い経験なんだよ!

百聞は一見にしかず!
とにかく、はしごキャンプをやってみたら良いじゃないか!

そう!ノリで!


曽良くん

そうだね。じゃあ、ノリでやってみようかな。




おしまい!


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キャンパーとしての成長を考えた話

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コラム

〈注意〉
例のごとく、【週刊失敗キャンプ】のコラムですので、ただふざけているだけだと理解した上でご覧ください。


キャンパーとしての成長


キャンパーとしての成長ってなんだろうか?


よく聞くのは『人として成長する。』って言葉。
キャンパーとしての成長を考える前に、そもそも【人としての成長】っていうのは具体的にどういうことなのか?


「子供が大きくなる事」じゃないのは分かる。それはただ「成長」「成育」と言う。

成長という言葉自体に良い意味があるから、さらに『人として』が付くことで、ほっとけば大きくなるのと違い、意識や目標なんかのベクトルが関わる話になってくる気がするがどうなのだろうか?



例えば

『社会人として成長する』なら分かる。

色んな仕事があるけど、要は大人の世界で上手くやるってことだろう。

もっと細分化するとより分かりやすい。

『営業マンとして成長する』なら、営業成績を上げられるようになったり、営業という仕事を効率よくこなせるようになる事だろう。

『経営者として成長する』なら、会社を大きくしたり、利益を上げられるようになる事でしょ?


仕事の上での成長は、色んな事を経験し、スキルを身に付け、成果を効率的に出せるようになる事。

でも、人としての成長とは違う?

まだ人として成長してると思えない中学生YouTuberが稼いでるのを見ると、お金儲けだけじゃなくて、周りの人と上手くやることって面もありそうな気もする。

じゃあ
人に優しくできること?

みんなに好かれる事?


『営業マンとして』や『経営者として』なら分かるのに、【人として】が分かりづらいのは、そもそも『人の目的』がはっきりしないからだろう。


人の目的


じゃあ、人として生きている事の目的は何?

ざっくり言えば、幸せを手に入れる事?


あるミュージシャンが本で『幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることのできる心を手に入れるんだ。』と書いてた。

当たり前だが、これで人の目的を全てを表せるわけではないだろうが、的を得ていると思う。

だとすれば、何も『分かったような大人』にならなくてもいいんじゃないか?

中学生の頃の感性でいいのかもしれない。

もちろん、幸せを感じるためには、色んな経験があってこそだし、ウェイウェイ言ってる幸せじゃなくて、精神的な成熟があってこそだと思う。

でも、変に大人になって、楽しむ心、幸せを感じる心まで無くしてしまうのではダメだ。


結局、『人として成長する』ってのは

色んな経験をして、
頭を悩ませて、
自分の価値観を作り出した結果、

幸せを感じることのできる心を手に入れられるようになる事

なのかも、と思う。

キャンパーとしての成長

じゃあ、キャンパーとして成長するってのは?


キャンプの目的って何?
人それぞれだよね。

さっきの話からすると、キャンプを楽しむ心を手に入れる事?

キャンプは最初から楽しいから違うとも思える。

でも、やはり、必ずしも楽しいとは限らない。

なぜなら、初めてのキャンプで暑かったり、寒かったり、雨が降ったり、雪が降ったり、風が強かったりすると楽しむどころではない。

もちろん、後になれば楽しい思い出なのだが、その時は『楽しい!』って言えないのが普通だろう。


一方で、twitterなどでは、雨の中や雪の中でキャンプしててリアルタイムに『楽しい!』って言ってる人がいる。


この人達はきっとキャンプで色んな経験をして、過酷な状況でも楽しむことのできる心を手に入れているんじゃないだろうか?

これが『キャンパーとして成長』なのかもしれない。

きっと、そうだと思う。


つまり

キャンパーとして成長するとは、
キャンプで色んな経験をして、
キャンプについて頭を悩ませて、
キャンプに関する自分の価値観を作り出した結果、

どんな状況でも、キャンプを楽しいと感じることのできる心を手に入れられるようになる事




では、自分はキャンパーとして成長しているのか?

キャンプ歴8年と言えば、歴の長さだけで言えば、「駆け出しのベテランキャンパー」くらいだろうか?


でも、違う。ベテランじゃない。

なぜなら、常にどんな状況でもキャンプを楽しめていなかったから。


電源の位置を確認せずに設営してしまっても、その後でちゃんとキャンプを楽しめれば良かった。


予約してある区画サイトを隣のサイトの人が占領してても、怒らずにキャンプを楽しめれば良かった。


それが消化できずにフテ寝してしまった自分は、まだまだ初心者キャンパーなんだと実感した。


どんな状況でも
キャンプ楽しい!って思えるように成長しよう。

そうなったら、多分、どんな時でも人生楽しい!って思えるんじゃないかとも思う。


幸せを感じる事のできる心を手に入れるには、経験が不可欠

今回の失敗を活かして、次こそは楽しめる様にしよう。


今後、キャンプを続けていれば

周りの人のマナーが悪くて嫌な気分になる事もあるだろう

グルキャンが夜遅くまでウェイウェイ騒いでうるさくて仕方ない事もあるだろう。

忘れ物をして困ったり、寒くて寝られなかったり、料理を失敗して食べる物がなかったりする事もあるだろう。


でも、『キャンパーとして成長した真のベテランキャンパーならば、どんな状況でも楽しく過ごせるはずだ』と心に留めよう。



ただ・・・




でもね・・・。


上の娘が忙しくて一緒にキャンプに行ってくれないんですよ。


自分だけ楽しんでしまう事に罪悪感を感じるんですよね。


真のベテランキャンパーなら、こんな時はどうするんでしょうか?


娘がキャンプに行けないなら、自分もキャンプに行かない事を選択して、それでも楽しいって言えるのかな?




んな訳ない!
そんな奴キモイ!


菩薩か!


なにかの信者か!


ヤバい薬でもやってんのか!



結局

キャンパーとして成長するだけじゃなく、人として成長しなきゃいけないって事ですね。




だって・・・

キャンプは人生という名のメインディッシュを際立たせる極上のスパイスなのだから



ん?


カッコよく最後に決めようとしたけど、「キャンプ」と「人生」の関係性がよく分かんない!


もとい!






だって

キャンプは人生という名の宝石箱の中でひときわ輝くダイヤモンドなのだから



ダメだ!

彦摩呂に引っ張られてる!



もう一回!


だって

キャンプとは人生そのものなのだから



それじゃ意味が変わってくる!

前半書いた事忘れてるわ。



次!



だって

キャンプは人生じゃないんだから



何?

どうした?俺!

がんばれ!





だって

キャンパーだもの



ダメだ!無理!

決まらない!

というわけで
終わりです。


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